応援コメント

名付け会」への応援コメント

  • パインパイデカミとチンヤリと独特なネーミングセンスの背後に感じられる死の香り……とってもユニークな作風に感じました

    作者からの返信

    お読みいただきありがとうございます!

    個人的にはやはりチンヤリとチンボウとコンドムがカトウタタタカを引き連れて族長を運ぶ姿の想像が名シーンです。

    笑いと真剣を同時並行にしたいんです。緊張と緩和だからおもしろいとかではなく、そのまま日常ってそうあるべきだと思うんです。常に真面目にやりながら笑って過ごしたい、楽しく学んで働きたいじゃないですか。私はどちら使い分けるのではなく、常にどちらもだというつもりで書いてます。笑いながら、死の香りを意識してしっかりやっていく。なんかそんな感じがいいのかなと思っています。

    そんな話をこれからも書いていくので機会いただけるようであればぜひ他の作品も手にとってください。

    編集済
  • こんにちは、魚を探しにやってきました。
    とある部族で名前をつける物語……コメディ調ですけど、この部族の中では「名前=死」であることが読み終わってじわじわとしみ込んできました。黒人奴隷がそれまでの名前を奪われて現地の適当な名前で呼ばれるように、名前を付けるということは生まれ変わりの儀式なのだと思いました。もう元に戻れない彼らの生活が心配になる感じですね。きっとセンゾノミマチガエは手に入らないのだろうな、と思うと少し苦しくなる読後感でした。

    作者からの返信

    お読みいただいてありがとうございます!

    その苦しさを持って日々を生きたいなと私は感じています。もう後には戻れない人がいて、でもこっちにも譲れないことがあって、日常っていつもそんな感じです。

    必ずぶつかるから、どうぶつかるかが大事だと思っていて少なくとも互いの根底に優しさがあればいいなと思ってます。この話はまだまだですがいつかそんな話を書きたいと思っているので今後も是非読みにきてください。

  • 『魚』を探してくださってありがとうございます。
    彼らの原始的生活の豊かさと、名前の持つ力を改めて感じました。
    生死に関わる概念と繋がっている不思議も自然に書かれていて面白かったです。

    ところで、4000字以下の自主企画にちょっとくらいオーバーしてるけどなんとかなるだろうという気持ちはわかります。
    私も最近、1万字以下の企画になんとかなるだろうと投げ込んだことがありますが、反省はしていません。
    あと先日、非公開作品を公開にしたら、嫌な予感がしたのでまた非公開にしました。
    どうしてそう思ったのか、何の心当たりもありませんが、虫の知らせか、いや、今なら魚の知らせかと思います。

    『魚』を探してくださって、ありがとうございます。
    ありがとうございます。

    作者からの返信

    もっと雑で良いのにありがとうございます! いつも変なことばかり仕掛けてすいません、おかげさまで毎日楽しいです笑

    うわー!!すいません!!全然そのままでいいですよ!!皆さんに素晴らしい作品寄せて頂いてるおかげで100本目は建前になりつつあるので笑

    追記
    賢い人に不気味さを感じて頂けて嬉しいです。はじめは名づけに関するバカ話だったのですが、舞台設定を考えていてなんとなく大航海時代のヨーロッパ人とアフリカ部族の接触をイメージしはじめました。そこを考えるとたぶん帆船文明と石道具部族の接触は殆どは略奪が結末です。主人公もいづれ奴隷として海を渡るかもしれません。私達は歴史から知っていますがこの温度で進行すると気づきません。気付かせないために肌の色や村の様子をあんまり描写しませんでした。たぶん当時のヨーロッパ人もアフリカ部族も最初はそんな小さな違い気にせず前向きに交流したかもしれません。しかし皆が秘めた狂気に気付かずに進むと、必ず経済や政治といった世の中の力学が働いて悲劇が起きるのかもと妄想しました。友好を当然とした無意識のためにどこかにあったこんな愛すべき暮らしが失われたのだと思うんです。なんかそういうことをバカなことをしながら書きたかったのだと思います。触れて頂いてありがとうございます!

    編集済
  • なんだかわからない熱気に突き動かされるように読み切った。
    原初のチカラ、というのか……。

    作者からの返信

    はじめまして、お読み頂きありがとうございます!

    最後までこんなくだらない話を読ませてしまって申し訳ないです。なんだか筆が唸ってしまって。

    でもそのおかげでこうしてコメント頂けて嬉しいです。もし機会が頂ければ他にもう少し真面目な話も書いてるので手にとってみてください。