第2話序盤躓きかける
転生した俺は蒼い空、緑豊かな大地
見たことがある風景を目の前にして
めちゃくちゃ興奮していた!!!!
「オッホオッホ!マジかよ!異世界転生って奴?w
しちまったぜ〜これはもうチート能力手に入れて
最強ウハウハ幸せスローライフを謳歌する展開だろ〜」興奮と心臓が激しく波打つ鼓動を抑えられずにいた。
「はぁ〜待てよ!っ俺!落ち着け!!!まずは自分の
チート能力から確認せねば!!!!!!!」
まだ興奮を隠せていない俺はステータスと叫んだ
すると...何も起こらない?
「えっ?あ〜なるほどねステータスない感じか
ふ、ふーんまあ?そういうのもあるかもだよね」
一瞬焦ったが一応ステータス表示タイプじゃないのかなと思い次は跳躍を試した
すると!?...全然飛ばない
精々転移前よりちょっと飛べてる程度だ
「えっ?えっ?」戸惑いを隠しきれず
次は岩を投げようとしたり木を殴っやりしたが
岩は持ち上げれないし、木を殴った拳は痛い
「まさか!?チート能力ない感じ?嘘でしょ??」
さっきまでの興奮と期待とは裏腹に、戸惑い
恐怖 不安を感じた、俺はこれでも現実が
見えてる方だ、なんのチート能力もなしに
生きていけるほどファンタジー世界は甘くない
「これ〜俺死んだくね?」
本日二度目の死を感じた昼夜野だった...
「って勝手に終わらせようとすんな!!!!」
突然昼夜野が大声で叫んだ
「こんなとこで終わらせてたまるかよ、せっかく異世界転生してウハウハ幸せライフがあるかもしれないのにこんな場所で挫折していられるかよ」
どうやら昼夜野は決意を固めたらしい
「よし!!まずは町へ向かおう!そして助けを求めて
異世界の情報を集めて!戦う術を身に付ける!
この世界には多分だけど魔力があるはず
だから魔法を学び身体能力強化とか属性魔法とか覚えて、あいつ!?何者だ!!みたいな隠れた実力者
イベントをしてかっこいい展開を起こすんだ!!」
昼夜野は目的を決めて異世界の醍醐味である王都へ向かうことを目標にして歩み出す
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます