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中国の電気自動車(EV)大手、比亜迪(BYD)は17日、ガソリン車が燃料を補給するのと同じくらいの速さで充電が可能になるというEV用新システムを発表した。


  BYD創業者の王伝福会長は、新型のバッテリーと充電システムにより、新型の「Han L」モデルでは、5分の充電で470キロメートルの走行が可能になると述べた。


  ガソリンスタンドへの出入りにかかる時間で充電できるとなれば、長時間の停車を嫌がるドライバーのEV乗り換えにつながる可能性がある。


  新しいシステムは、BYDの今後のEVの多くに採用される予定で、ライバルの米テスラに後れを取っていたBYDにとって、EV業界のトップ争いで有利に働くかもしれない。


  中国の自動車アナリスト、レイ・シン氏は、これはBYDが「ゲームを別次元に引き上げる」ものだとの見方を示した。


  BYDの株価は17日の香港市場でほぼ変わらず取引を終えた。同社の株価は今年に入って約45%上昇している。



OECD、世界成長予測を下方修正-貿易障壁や高い不確実性で

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-03-17/ST9IJNDWRGG000?srnd=cojp-v2


要約 = トランプ政権は経済音痴の大馬鹿の集まり。



米電気自動車(EV)メーカー、テスラがウォール街の嫌われ銘柄に転落している。中国の競合、比亜迪(BYD)が5分で充電可能なEVシステムを発表したことで、イーロン・マスクの強みだったEVにおけるイノベーションでテスラが抜かれたとの見方が出ている。


関連記事:BYD株急伸、時価総額24兆円超-5分で充電可能なEVシステム (1)


  テスラ株は18日の取引で一時6.6%急落。対照的に、BYDは18日の香港市場で過去最高値を更新した。


  同社株の割高なバリュエーションは、絶え間ないイノベーションで常に競合勢の一歩先を行くとの評価が支えてきた経緯があり、今回のBYDの発表は大きな痛手だ。


  テスラに対する地合いはすでに、ここ1カ月で悪化していた。主要市場での販売低迷に加え、政治的な影響を強めるマスク氏の存在が株価の重しとなっている。


Tesla Shares Have Plunged This Year, BYD's Soaring


  アプタス・キャピタル・アドバイザーズのポートフォリオマネジャー、デービッド・ワグナー氏は「テスラは中核の能力において競争上の優位性を失いつつあるようだ。多くの競合が急激に切り込んでいる」と述べた。


  テスラは年初来で43%値下がりしており、S&P500種株価指数の構成銘柄で最もパフォーマンスが悪い。BYDが急速な進展を見せていることも、投資家の懸念を深めている。


  ヘッジファンド・テレメトリーの創業者トム・ソーントン氏は「航続距離への不安と充電に時間がかかることが、EV購入の大きな障害だ」と指摘。「EV業界にとってこれほど大きな問題を解決する企業が出現すれば、業界の勢力図を塗り替えるゲームチェンジャーになるだろう」と述べた。


  テスラの販売が世界的に低迷していることを受けて、アナリストの間では目標株価を引き下げる動きが活発化。今週に入って少なくとも2人が目標株価を下方修正した。


(*´ω`) そもそもね、実業家であるイーロンマスクが政治の世界に参加してる時点でおかしい。連邦職員の大量解雇、各国との貿易摩擦のせいでテスラ不買運動は全世界に拡大中。仮にも実業家である人間が世界の顧客から信用を失うことを自分からしていることに驚く。間違いなく彼は発達障害の一種だろう。

現にイーロン・マスクはアスペルガー症候群であることを認めている。EV、宇宙開発、政治と、いったい何がしたいのか。なぜ一つのことに専念できないのか。


アークイノベーションの創設者、天才キャシー・ウッドさんのファンドは

残念なことにテスラの保有比率が10%でPF内最大比率となっている。


https://www.bloomberg.co.jp/quote/ARKK:US

↑キャシーさんのファンドのチャート。


……(-ω-) 言っちゃ悪いが、テスラの衰退は止まるまい。

キャシーさんはマスクのことを絶賛していたので俺も一目置いていたのだが、

マスクはどう考えてもただの俗物だ。本質的には石破茂と何も変わらぬ。


最近のキャシーさんは、トランプの政策で米経済が活性化するなど

理解に苦しむ発言をされてらっしゃる。大丈夫なのだろうか?

俺はグロース株投資の仕方について彼女に勉強させてもらった身なので

あまり悪く言えないのだ……。アークETFは過去1か月で株価低迷中だが、

これからも頑張ってほしい


(*´ω`) よいか? 君たちもよく覚えておくんだ。

「人の信用」を失うものに政治も経営もできない。

トランプとマスクは全世界の人から信用を失うことを進んでやってる。


2025年はアメリカが覇権国から転落することが始まった年として、

全世界の世界史の教科書に記載されるのではないか。



エヌビディア、高性能チップやAIスパコン発表-地位固め目指す

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-03-18/STBZGZDWLU6800?srnd=cojp-v2

  今回の会議はエヌビディアにとって重要な意味を持つ。同社の売上高と時価総額は過去2年間に大きく伸びたが、25年に入り投資家はその持続可能性に疑念を持つようになった。中国のスタートアップ、DeepSeek(ディープシーク)が、競争力のあるAIモデルをわずかなリソースで開発したと発表したことで、懸念が浮き彫りとなった。


【フアン氏は約2時間の講演で、さまざまなハードウエアやソフトウエア、サービスを紹介。ただ投資家が驚くような発表はなく、同日の株価は3.4%下落した。】


(*´ω`)もはや世界の誰もエヌビディアの株を買おうとしない。

米株衰退の象徴となるのは、テスラとエヌビディアではないのか。

衰退国は先端技術で次の国に追い抜かれる運命にある。



ヘッジファンドのモメンタム戦略総崩れ、ボラティリティーが不意打ち

Denitsa Tsekova、Justina Lee

2025年3月19日 3:07 JST

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-03-18/STBOD8DWRGG000?srnd=cojp-v2


↑要約すると、「売ったり買ったりしてたら損失が増えてしまった~」

ということ。下手に売り買いせず、我らのようにボトムアップで日本株を持ち続けていれば、主力ファンドは勝手に資産額が回復するのに。しかも配当権利も得られて二度お得だ。俺の「世界分散型」は何もせずとも昨日までに年初来の資産額にほぼ復活している。年初の資産額1,100万に対し、一時は-70万まで減ったのだが、今では-2万くらいというわけだ。日経平均より成績が良い。


blackさんの主力ファンド「日本優良株式保管庫」は、商社株や防衛株を筆頭に株価がガシガシ上昇。含み益はあえて書かないが、膨大な額になった。

この状態で4月5月の本決算での増配と自社株買いを待つ状態となっている。

26年、27円も順調に増配するだろう。

仮に欧州で大戦争が起きたとしても商社や防衛株はむしろ上がり続けるのだ。


この状態でblackさんが老後を迎えてうろたえることなどまずないが、

その一方でSP500とオルカン信者はどのような気持ちで来年、再来年の

相場を迎えるつもりなのか。彼らに聞いてみたいくらいだ。


今現在の相場でも損を出してる連中の特徴は、意味もなく短期売買をしてる連中、あるいは買う銘柄をそもそも間違えてる連中だ。彼らには投資の哲学も戦略もない。

剣道で例えるなら、流派もなく信念もなく竹刀を上下に振り続けている状態だ。


プロのヘッジファンドも所詮はこの程度。

https://www.daiwa-am.co.jp/funds/detail/2780/detail_top.html


これは英国最古のヘッジファンド、マン・グループが運用するスマートレバレッジ

の日本向け商品のHP。このファンド、20年から資産がまるで成長してない。

直近では2月の高値から下がり続けてるのでナスダックを買うのと変わらない。

そのくせ、手数料は無駄に高い。大和証券はこれを退職者向けに販売してるらしいが、誰がどう見ても詐欺である。


このファンドと、blackさんの「優良株式」「保管庫」の違いが鮮明である。

筆者の「日本外需株」は今年のTOPIXの下落に逆らって資産額が増え続けた。

【何も売り買いしてないのに】も関わらずだ。


筆者は当然運用する立場で日々の株価もニュースの細部もチェックする。

急変に対して頭も痛くなるし気分も悪い。しかし、無駄な取引だけはしない。

動かざること山のごとしだが、損切りとなると判断は誰よりも早い。

また買う判断をするのも早い。なにより行動が誰よりも早い。


筆者の動きを分析すると、ライオンに似ている。

獲物を狩る一瞬の動作に全力を尽くす一方、普段は体力を温存し、じっとしているのだ。頭で考えていても実行をしないことには1円の利益も得られない。


相場の変動に対して右往左往することがいかに間抜けで意味がないか分かるだろう。

正しい資産を選定して保持しているのなら、特に売られる理由もなく株が大きく動いている間は、会社の仕事に専念する、本を勉強する、買い物に行くなどして時間をつぶすべきなのだ。相場を見過ぎることで精神を病む人も多い。


相場とは上手な付き合い方が大事なのだ。退職した男性に多いのが退職後に時間があるためにむやみに取引がしたくなり、毎年の実質ベースの年金の減少に焦り、

信用取引など危険な取引に手を出してしまうことだ。



[エルサレム 18日 ロイター] - イエメンの親イラン武装組織フーシ派は18日、パレスチナ自治区ガザへの「侵略」が止まらない限り、今後数時間から数日の間にイスラエルへの攻撃目標を拡大すると宣言した。


フーシ派の軍事部門報道官は、イスラエルの空軍基地を弾道ミサイルで攻撃したことを認めた。イスラエル軍はこれより先、イエメンからイスラエル領に向けて発射されたミサイルを撃墜したと発表していた。


フーシ派は、ガザのパレスチナ人との連帯を示すためとして、イスラエルに向けドローン(無人機)やミサイルを繰り返し発射してきた。


イスラエル軍は、18日未明にガザの数十の標的を攻撃、400人以上が死亡した。イスラム組織ハマスと1月に合意した停戦の延長交渉が膠着する中、大規模な攻撃に踏み切った。

フーシ派報道官はテレビで「イエメンとその指導者、国民、軍は、ガザで虐殺が繰り返されているのをただ傍観しているわけにはいかない」と主張した。


↑ 次の時代の戦争には、ドローンやロボ兵士が大量に導入される。

(*´ω`) ロシアと欧州による全面戦争の際にもAI搭載型の無人兵器が多数使われるだろう。かつて世界大戦時は主に戦車、航空機の数で勝敗が決した。機械兵器を操縦するのは人。人の数が重要だった。これからはAIをいかにうまく使うかで勝敗が決まる。AIが最前線の兵の代わりに機械を操縦してくれる。


人の数が少なくても工業生産力の強い国が勝つとなると、西洋最大の工業生産力を持つドイツを蘇らせてしまったアメリカは、大馬鹿である。ロシアのスパイであるはずのトランプ政権が、逆にロシアを破滅させるかもしれないのだ。


かつてロシアは人材資源が豊富なので欧州でも強国の地位にいたわけだが、

その優位が失われる可能性が高い。ただし、軍需生産をするのに必要な鉱物資源を大量にロシアは保有している。ウ戦争で国境付近の資源遅滞を急いで占領してるプーチンの狙いは、間違いなく次の欧州戦争に備えてのことだろう。


プーチンが次に相手をするのは、戦後のウ露国境に展開するであろう独、ポ、ウの

連合軍を筆頭に、仏英を加えたユーラシア最強レベルの強大な軍隊である。とてもロシア一国では対抗できない。戦車だけでも最新鋭の戦車1万両は必要になるのではないか。世界で資源の争奪戦が激化する。


(*´ω`) ドイツは22年から軍の研究開発費に相当な予算を組んだはずだ。

現在の兵力は少なくとも、議会の予算を通した後での爆発的な軍拡となれば話は違う。NATO最大レベルの軍事力を持つとされるトルコもこれに加わるなら、ロシアは1941年以来の国家滅亡の危機に瀕することになる。

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