第7話 非行の動機

 その後も恙なく〈天葬〉は執り行われた。基本的には来世(らいせ)が説得してくれていたので丸一日の間に十を超える魂を【冥界】へと送ることができたのだ。


「お疲れ様でした。これで本日成仏待ちの霊魂は一通り捌きました」


「〈天葬〉だけで結構疲れるな。これに加えて普通は対話から始めるんだろ? 死神が人材不足な訳だ」


「あの男の子相手にも説得できていたので叶夜(きょうや)さんならこれからもやっていけますよ」


「――だと良いんだが……」


 一仕事終えて何気なく町の活気の方を見ていると、見知った顔があった。

 清楚系で男なら思わず二度見してしまう外見から間違いない。クラスメイトだった鈴森綾香(すずもりあやか)である。彼女は中年男性と親し気に腕を組んでいる。


「あの馬鹿! まだ続けてたのか……!」


以前やんわりとパパ活をやめるように忠告を残したはずだが、悪霊が見えていなかった彼女には当時の出来事は印象に残らず危機感に繋がらなかったらしい。

もう一度止めようと歩を進めようとする叶夜(きょうや)の腕はがっしりと掴まれた。


「叶夜(きょうや)さん、死者が生者に深入りするものじゃありません。それに一度の警告で身を正さない人間は変わりませんよ。行くだけ無駄です」


「知らねー奴ならスルーもできる。だが見知った人間が俺の目が届く場所でバカやってるなら何度だって止めてやる」


「……ハァ。なら好きにしてください。私はまだ仕事が残っていますので……」


 かつて好意を抱いた女を何度も説得しようとする叶夜(きょうや)の姿は人によっては馬鹿らしく思えるかもしれない。来世(らいせ)は一人でソウルブレイカーに箒のように跨って飛んで行ってしまった。残された叶夜(きょうや)は何としても綾香(あやか)と男を別れさせようと奮起する。とはいえ、霊体の自分が姿を見せてお説教することはできないので手段は限られる。思いついたのは以前カラオケボックスで来世(らいせ)が見せた霊的な念動力で周囲に干渉するというものだ。並の浮遊霊ではこんな真似はできないが、特別な力が与えられた死神ならば造作もない。


 二人の前方に看板を落としたり、空き缶を足元に配置して中年男を転ばせたりとデートを徹底的に妨害した。そんなことを四、五回続ければ流石に相手も今日は日柄が悪いと考えたらしく早々に別れる決断をしてくれた。


「後ろめたいことをしてる奴ほど効果ありだな。後は綾(あや)香(か)が帰ってくれれば」


 叶夜(きょうや)の期待も空しく綾香(あやか)は全く帰る素振りを見せなかった。それどころか携帯電話の出会い系アプリを操作し始める。後ろから画面を覗きこんでみると、男の名前がビッシリ羅列されていた。一人目の親父が帰ってしまったから他の男を物色しているようだ。全く懲りていないらしい。悪びれる様子もなく電話をかけ始める彼女の態度に怒り心頭の叶夜(きょうや)の怒号が鳴った。


「いい加減にしろ!」


 途端にビクッと体を震わせる綾香(あやか)が驚いたように周囲の様子を伺っている。

 そして携帯電話を鞄に仕舞うと、そそくさと走って行ってしまった。


「俺の声が聞こえた? いや、まさかな」


 死神として半人前の叶夜(きょうや)は霊力を持たない人間に自身を視認させる芸当はまだできない。

 少し気になった彼は綾香(あやか)の後を追うことにした。どの道死神としての仕事は終わっているし、時間もたっぷりあるのだ。かつて好意を抱いていた女の子の私生活が気になったという邪心も多少あったが、これ以上馬鹿な真似をしないか監視する意味もあった。


 綾香(あやか)が帰ってきた家はかなり広い一軒家だった。二世帯住宅といっても過言ではない。豪邸と評するにはやや小さいものの使用人がいない家庭なら十分すぎる広さである。

 ただ家には帰りを待つ家族は誰もいなかった。彼女自身出迎えがないことを知ってか「ただいま」などと挨拶することもない。乱暴に鞄を放り投げるなり、無気力にソファへと身体を預けてしまった。


「こんな広い家にたった一人で住んでんのか?」


 叶夜(きょうや)がブラリと家の様子を伺ってみるが殆ど生活感がなかった。父親の部屋には目視できるくらいに埃がたまっており、母親の部屋は無人である。そして和室の仏壇には母親らしき女性の遺影があった。鈴森静香(すずもりしずか)という名が記載されてあった。

 各部屋の状況からどんな家庭環境か推測できる。


――プルルルル……プルルルル――


備え付けの電話が鳴った。叶夜(きょうや)は反射的にとろうとしたが、自身が死神であることを思い出して手を引っ込める。家主の綾香(あやか)は受話器を取る素振りを見せない。

やがて着信は留守電モードに代わり、中年男性のメッセージが入る。


『もしもし、綾香(あやか)か? 父さん、仕事が忙しくて今月も帰れそうにない。先月のように学費と生活費は振り込んでおくから足りなくなったらまた言いなさい……』


 それは父親と思しき男性が多忙を知らせるものだった。経済的援助を申し出る父親らしい内容である。この話が本当なら綾香(あやか)がパパ活して金を稼ぐ必要はないはずである。だが通話が切られた瞬間、綾香(あやか)はソファーのクッションを電話の方へ投げつけた。


「ふざけんなクソ親父! どうせ女の所に行ってんでしょ!? 娘が何も知らないとでも思ってんの!? お母さんが死んでから真面に家にも帰らず女遊びばっかして! 死ね!」


 一通り罵詈雑言を遠くの父親にぶつけた少女の瞳から涙が溢れてくる。

 ポタポタとソファーに染みを作る涙の量はどんどん増えていき、やがて彼女は声をあげて号泣し始めてしまった。


「お母さーん! どうして死んじゃったの? お母さんのいない世界は辛いよぉ……あたしも死にたいよぉ……!!」


 年頃の少女が母親恋しさに涙する様は胸が痛い。ましてそれが生前片想いをしていた相手だと尚更である。


「綾香(あやか)も色々あんだな。これ以上覗き見はよくねーか」


 死神の自分がしてやれることはもうない、そう考えた叶夜(きょうや)は踵を返した。

 そして鈴森家の玄関から帰ろうと足を踏みこんだ時、強烈な刺激臭が鼻孔に差した。腐敗臭などではない。生きている間に嗅いだことのない匂い――例えるなら悪意が形になったような悪臭である。


「うっ、なんだこの嫌な臭いは……!?」


「あっ……や……苦しっ!」


 匂いの方向からは少女のか細い声が聞こえてくる。綾香(あやか)が先程寝そべっていたダイニングの方角だ。叶夜(きょうや)は急いで臭いの元に舞い戻る。


 ――そこには綾香(あやか)の首を絞め上げる女がいた。


 たたの不法侵入者ではない。それが証拠に鈴森家の防犯システムはなんら作動していないし、窓から侵入した痕跡もなかった。何よりその女の姿が普通の人間ではなかった。

 黒いワンピース姿に骨と皮だけの細長い手足、眼孔がぽっかりと空洞になっており、そこから墨汁のような漆黒の液体がしたたり落ちている。常に口角を上げた唇から覗く歯はお歯黒のように真っ黒になっており、それが病的に白い肌のせいで殊更際立って見える。


「綾(あや)香(か)を離せ」


 相手を悪霊の類だと判断した叶夜(きょうや)はソウルブレイカーを一薙ぎする。

だがは手ごたえを感じなかった。女の化け物は綾香(あやか)を抱えたままソウルブレイカーを見切って躱していたのである。とてつもない反射神経だった。また綾香(あやか)の首を掴む腕にも力が入っていっているようで、彼女は虚ろな眼で泡を吹いている。これ以上は非常にまずい。


「離せっつってんだよぉ!」


 先程よりも更に速度を増した一閃が悪霊の腕を切り飛ばした。

 解放された綾香(あやか)を腕に抱えた叶夜(きょうや)は相手を睨む。悪霊の方はソウルブレイカーの三爪で裂かれた腕の痛みが大きかったようで警戒しているらしい。呪詛のような聞き取れない言葉を呟きながら後退していく。


「逃がすかよ!」


 追撃のために踏み込んだ時、女の悪霊は漆のような液体を吐き捨ててきた。

 咄嗟に庇った腕に謎の液体がかかってしまう。焼けるような激痛を感じ、かかった箇所が硫酸をかけられたように皮膚が爛れていた。

 思わず膝をつく彼を嘲笑うように微笑んだ悪霊はそのまま夜闇の中へと消えていく。


「待て!」


 尚も追いかけようとした叶夜(きょうや)の脚が何者かに掴まれた。

 引き留めたのはなんと先程まで悪霊に殺されかけていた綾香(あやか)だった。

 まさか生者である彼女に触れられるとは思わなかったので一瞬たじろいでしまう。


「あなた……不死川(しなずがわ)君、でしょう?」


「お前、俺が見えるのか!?」


「……やっぱり……そうなんだね。けほっ! けほっ!」


 まさか今まで自分を感じることができなかった綾香(あやか)から話しかけてくるとは予想だにしていなかった。これまでの反応から霊感があったとは考えにくい。叶夜(きょうや)は彼女が落ち着くのを待った。


 それから話してみて判明したのはなんと彼女は「親父の悪霊」に襲われたときのことをおぼろげに覚えていたということだ。ただし、ハッキリ見えていたわけではなく透明な何かに追われていたという感覚である。更にその悪霊を叶夜(きょうや)が倒したときのことは微妙に見えていたようだ。その時は白昼夢のようなものだと割り切っていたが、この出来事を切っ掛けに綾香(あやか)はこの世ならざる者の声を少し聴けるようになっていた。そして今回悪霊に殺されかけたことが切っ掛けでノイズの入ったような声がクリアになり、透明だった幽霊の色と形がはっきりと目視できるようになったのだ。


「あたし、今まで霊感とかなかったんだけど……」


「――なるほど。死者は生者に関わらない方がいいってのは本当みたいだな」


 話を聞いていた叶夜(きょうや)も覚えがあった。【如月小学校】の校長先生のように死期が近い人間は霊的なモノが見えるようになるのだ。彼女は二度も悪霊に命を狙われたことで霊感が芽生えてしまったらしい。今回の襲撃で叶夜(きょうや)を認識できるようになるまで鋭くなったのだ。


「よくわからないけれど、不死川(しなずがわ)君あの悪霊をやっつけに来たの?」


「いや、アイツは偶々俺がここにいた時に現れたから対処しただけだ」


「へ? なんで不死川(しなずがわ)君が私の家にいたの?」


 素早いツッコミに言葉を詰まらせてしまった。生前から互いの名前と顔を知っていて話をできるほどには近しいクラスメイトであったが、二人キリで遊んだこと等皆無だ。叶夜(きょうや)は一方的に恋慕していたが、彼女の方は眼中になかったということは以前のカラオケボックスの件で明らかになっている。叶夜(きょうや)が言い訳を考えている間に彼が自分に好意を抱いていたことを思い出した綾香(あやか)は絶叫した。


「ちょっと! まさか死んだこといいことにあたしをストーカーしに来たの!? 最低!」


「違っ! もうお前に未練なんかねーよ! カラオケん時ボロクソ言ってくれたしな!」


「あの時から傍にいたなら背後霊じゃん! っていうかあの怪奇現象もアンタの仕業!?」


「いや、アレは俺じゃねーし! と、とにかく! 俺は今お前に気持ちなんかねーよ。今回お前んちにいたのはちょっと説教でもしてやろうと思ってだな!」


「はぁ!? 説教!? 何の話よ!?」


「お前、パパ活してんだろ?」


 今度は綾香(あやか)が言葉に詰まった。咄嗟に言い訳を思いつかなかったのだろう。言及するからには現場を目撃されていたのだと悟った彼女はそっぽを向いて開き直った。


「……身体は売ってないもん。……疑似デートしてあげてただけだもん」


 実際、綾(あや)香(か)がそういうことをしている場面は見ていないし、彼女を狙った悪霊が身体を許さなかったと怒っていたので事実なのだろう。だが叶夜(きょうや)としてはかつての想い人がそんな危ない橋を渡っていることに憤りを隠せなかった。


「いや、そう言う問題じゃないだろ」


「需要と供給が合致してるの。あたしはお金がもらえる。寂しいオッサンはピチピチのJKと甘い夢を見れる。何もおかしいことはないじゃん。外野は黙ってて」


「はぁ~、お前なぁ。ンな生活続けてたら危険な目にだって遭うぞ?」


「今までだって大丈夫だし、これからだって――」


「公園での一件、もう忘れたのか?」


 痛いところをつかれた綾香(あやか)は反論できなかった。透明な存在に襲われたことは白昼夢ではなく、彼女に恨みを持つ親父の悪霊の仕業だったと今しがた説明したばかりである。あの悪霊は自業自得の側面があったものの彼女の行動が危険を招いたのは事実だった。


「さっきの悪霊だってそうだ。なんか禍々しかったし、お前、例のパパ活でまた恨み買ったんじゃねーのか?」


「知らないよ! オジサンならともかくあんな女の化け物なんて身に覚えがないったら」


「おっさん達の奥サンって可能性はないのか? 夫がJKと親しくしている事実に耐えきれずに自殺し悪霊化、お前に復讐に来たとかありえない話じゃないだろ」


 鋭い指摘に絶句してしまったらしい。まるで全く考えが及ばなかったようだ。思い返して心当たりがあるのか滝のような汗を流し目を泳がせている。火遊びのつもりで家庭を壊し、誰かを自殺に追い込んでいた可能性があるという事実に直面し、責任を受け止めきれないようだ。


「……なぁ、いつまでこんな生活続けるつもりだよ?」


 だんまりを決め込む綾香(あやか)に叶夜(きょうや)は思わず語気を強めた。


「大体何でパパ活なんてしようと思った? 見たところ金に困ってるようには見えねーが」


「あたしにだって色々あるの! 死んだ人間が口を出さないで!」


 口に出してからその言葉が酷い暴言であることを自覚したらしい。自らの口を抑えてバツが悪そうに叶夜(きょうや)の顔色を窺った。

 しかし彼は別に怒っていなかった。どこか憐れむような眼で綾香(あやか)を見つめている。


「俺は死んじまったからこそ、今を生きられる奴には真面目に生きて欲しいんだ」


 生きていたかったけれど理不尽に命を奪われた死者の言葉には重い説得力があった。率直な言葉だったからこそ彼女の心にも響いたのかもしれない。

 綾香(あやか)は躊躇いがちに今の生活に至った動機を語り始めた。


「……うちは裕福な方だったけれど、お母さんがずっと難病で入院しててね。それでお父さんが仕事を増やして残業して入院費稼いでたんだ。おかげでお母さんは最新設備の大学病院で過ごせたし、あたしもお金に困ることはなかった」


「良いご両親じゃないか」


「あたしも最初はそう思ってた。でもある日見てしまったの。女学生と仲良く腕を組んで夜の町に行くお父さんの姿を……!」


 それは酷い裏切りだった。母のため家族のために働いていると信じていた父親が繁華街で女子高生とデートしていたのだ。そしてお金を渡している場面まで目撃してしまった。

 信じていた父親が病で床に臥せる妻を置いて女子高生と援助交際している。その事実を綾香(あやか)は受け止められなかったのだ。


「とてもじゃないけれど弱っていくお母さんに父の裏切りを話すことはできなかった。あたしが高校に上がる前、そのままお母さんは死んでしまったわ。あたしは葬式で父が見せた涙も何も信用できなくなって真面に会話することができなくなった」


「親父さんがパパ活してたのは本当なのか?」


「直接尋ねたわけじゃないけど、間違いないわ。父を見つける度に違う女の子連れてたからね。マッチングアプリに父のアカウントあったし」


 綾香(あやか)は自身の父親のアカウントと彼が女子高生らしき少女達と密会している盗撮画像を提示してきた。これはかなり信憑性がありそうだ。少なくとも第三者から見て黒に近い。


「マジか……でもそれがどう転んでお前がパパ活することに繋がる?」


「復讐よ。父と同じ穴の狢には反吐が出る。だから適当に釣って金を巻き上げて分からせてやるのよ。そしてアタシがマッチングアプリで続けてたらいつか父とマッチングする。その時あの男がどんな顔をするのか見ものだわ」


 全ては家庭を蔑ろにした実父への当てつけだった。父と似た男達から金を奪い、いつか本人と対面してその名誉を大きく傷つけることが彼女の目的だったのである。最愛の母を失い、尊敬していた父を軽蔑してしまった少女の悲しい動機だった。

 叶夜(きょうや)も何と声を掛けていいか分からない。ただ、父親へ復讐するために自身を蔑ろにする生き方を選ぶのは間違っているということだけは確かである。


「パパ活なんて金輪際やめろ。父親に言いたいことがあるなら直接言え」


「何よ偉そうに……!」


「お前が直接父親を責めないのはまだ愛情が残っているからだろ? 父親から見捨てられることが怖いから真面に話さないんじゃないのか」


「そんなこと――」


 完全には否定できなかった。高校に入学した時、母親が他界した時、話し合う機会は幾らでもあったはずである。綾(あや)香(か)が父にパパ活のことを責めなかったのは逆上した父から暴言を吐かれるのが怖かったからだ。また綾香(あやか)の心には母と父が仲良く手を繋いでいる思い出が記憶に鮮明に残っていた。そんな父を愛おしく思っていたことも事実だ。


 そして母亡き今、唯一の保護者である父親を失いたくなかった。自覚していたが、見えないようにしていた。わざとあやふやにして手の込んだ復讐劇を演じたのである。

 それをかつてのクラスメイトに指摘されたことで羞恥心から何も言えなくなってしまう。

 父との愛憎の狭間で葛藤している彼女に叶夜(きょうや)は微笑みかける。


「一人で行けねーってんなら、俺がついていってやるよ。どうせ他の奴には見えねーんだ。二人でなら親父さんに抗議できるだろ?」


「……どうして、見ず知らずの相手にそこまでしてくれるの?」


「見ず知らずじゃねーし、昔惚れてた女には笑顔でいてほしいんだ。さぁ行こうぜ」


 震えつつも差し伸べられた手を掴む綾香(あやか)。握り返される手は幽霊とは思えない程温かかった。綾香は胸が少し熱くなるのを感じた。同時に彼が生きている間にもっと深く付き合わなかったことを後悔する感情が溢れてくる。

 そのまま導かれるままに玄関を飛び出した。

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