愛する愚かな人々よ

@Tougarasinoko

これは私の内面と向き合いながら書いたものである。

これは多くのことに悩みながら書いたものだ。幼いころからあらゆる物事に多くの疑問を抱きそれらは大人になっても消えることがなく常に向き合わなければならなかった。なぜそうなったかというと自分が正義だと教えられていたものはよく見たらそれは凶器だということに早くに気づいてしまったのだ

そうしてそのまま絶望の中で過ごすしかなくなってしまったのだ

「正義」というのは人間の世界では基本的には「強いもの」もしくは「勝ったもの」の味方であるのだ 

そのことに気づいていたとしてもそれを指摘すれば人は怒りを露わにする個体が多いせいで口を閉ざした人も多いのではないだろうか

果たしてそれは本当に正義と呼べるのか、なぜ怒るのかと掘り下げていく


私は人というものは初めから欲しいものがあれば人を殺し、奪うことができる生き物であると考えている

それこそが人の本質なのではないだろうか

そしてそれらは人々が目をそむけたくなるほどのグロテスクさなのではないだろうか

だがもし争うということをやめることを正義としたときこれらの問題や本質から目を背けるべきではないだろう。

だが私はそれは空想でしか守ることができない正義だと考えている

そもそも人間というのは動物であり殺して奪う姿の方こそが本来のあり方だと考えた方が自然ではないだろうか


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