マイノリティに恋する気持ちを忘れないで

昔、俗に言う"不思議ちゃん"とお付き合いしたことがあります。

自分と違う思考や、突拍子も無い行動が可愛くて、カッコよくて、羨ましくて。

この物語の主人公とは逆で
「この人の頭脳に追いつきたい…」
「この人とおんなじ思考回路になりたい」
といつも思っていました。


マイノリティに惹かれる気持ち、追いかける虚しさ。
わかります。
自分を持っている人はカッコよく見えます。


"宇宙人"に恋する気持ち、大切にして欲しいです。
甘酸っぱくてさっぱりとした読んだあとに優しい気持ちになる物語でした。