第6話

それで、

――・・・これ、トレーニングじゃないじゃん。

っつーか あの人、あたしにライン引きとかばっかさせようと…気に入らないからって、これってイジメだよね~?


イライラしながら、ライン引き。


すると、ぬっと

坂田が現れた。

「あ。」

「『あ。』じゃねえ

これはいいから、おまえ、トレーニングしてこいよ」

でっかい坂田が、でっかい手で

あたしの頭を、わしわし撫でて、言ってきた。


「阿呆、同い年の女子に何の扱いするの、あたしはあんたの子供じゃないって」


「なんか、撫でくなる頭なんだよなぁ

妹いたらこんなんだよなぁ」


「だから、同い年だっつーの!」


あたしは、なんかこんな坂田の事を気に入ってしまったようだ。

顔がにやにやしてしまった。

んで、

「じゃー、今日部活終わったら、おごってねー。肉類食わせろっ」

「おい、ちょ、こらっっ」

あたしは、けらけら笑って走った。


あたしは、

振り返って、

「坂田、


かんゆう サンキュ♪」


にたっと笑ってみた。

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