人生分かれ道が多すぎたので自由気ままに生きてみる
天垂石
プロローグ
中学生最後の夏が終わり、秋が来た。
受験に向けての勉強が始まり友達同士でも何処かぎこちなくなって、そんな生活もあと少しだと思えば少しは気が軽くなった。
けど現実は甘くなかった。
温度の差で縁を切ってしまう人も多かった。まあ、そんな人たちとは大抵仲良くできない人種だったためホントどうでもいいなと思った。だけど少しでも人間関係を壊したくないと思い、相手との距離や気持ちを測って選択したおかげで自分でも充実した生活を送った。
そしてある日、気づいてしまった。
はたして、自分の行動は本心からよるものだったのか…そんなことしてる暇あったのなら趣味を探しておくべきだったかな…。今更後悔しても手遅れだ。
ならどうするか。答えは簡単。
「よし、みんなとは違う学校に行って人間関係を再構築しよう!」
そんな身勝手な自分の高校生活が幕を開ける
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