概要
ねえ、もう友チョコなんていらないから
深夜2時、中学校からの友だちに渡す予定のチョコを作った私・りお。
私とは違って人気者の彼女に、たぶんわたしは釣り合わないけど、それでも。私は想いを伝えたくて。
バレンタイン当日、友チョコを配って回るウチ・サヤは、友だちのりおにも同じものを渡す。
本当は、欲しかったのは友チョコじゃなくて――でも、それを、その気持ちを伝えて何かが変わってしまうのが怖くて、ウチは今もその気持ちを伝えられずにいる。
苦くて、甘くて甘くて甘い、ある二人のバレンタインの一日。
私とは違って人気者の彼女に、たぶんわたしは釣り合わないけど、それでも。私は想いを伝えたくて。
バレンタイン当日、友チョコを配って回るウチ・サヤは、友だちのりおにも同じものを渡す。
本当は、欲しかったのは友チョコじゃなくて――でも、それを、その気持ちを伝えて何かが変わってしまうのが怖くて、ウチは今もその気持ちを伝えられずにいる。
苦くて、甘くて甘くて甘い、ある二人のバレンタインの一日。
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