第4話 運命との戦い

「じゃあ、いってくるよ。」

俺は返事も待たずに家を出た。彼女の声を聞いてしまったら、きっと涙があふれてしまう。俺はこれから運命と決着をつけにいく。

「スキル【ワープ】発動!」

シュワワーーーーーーン

俺は光となって空に飛んでいった。そして荒野に降り立った。

「遅かったじゃないか。」

「くっ、、、!」

奴はもうその場にいた。そう奴は、、、奴の名は、、、

「対戦相手のディスティだ。よろしく。」

「こっちこそ、よろしくだぜ。正々堂々やろう。」

「、、、正々堂々?」

ディスティは口元に手を当てて大笑いした。

「ハハハハッ。それもいい。」

「御託はいいから始めようぜ。」

俺は剣を構えた。ディスティは杖を構える。

次の瞬間、俺の剣とディスティの魔法が激しくぶつかり合った。

ガキイイーーーーーーーン

「やるじゃないか。」

「ふん、お前こそ。」

キンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキン!

息つく暇もなくぶつかり合う。

キンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンガキーーーーン!

5分くらいその状況が続いた。


【予告】 次回、決着!

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