第5話

「クレジットカ〜ド♪」←大山〇ぶ代ボイスです♡

「これがあればなんでも買えちゃう魔法のカードだよ♡」


「(*/ω\*)キャー!!

 金ピカがまぶしー!

 て、ン(  Д ) ⊙ ⊙」


 カードの絵柄を見た瞬間、血亜の目ん玉が飛び出ました……。


「これポ〇モンカードじゃない!><」

ピ〇チュウ「ぴかち?」


「ウソΣ(゚д゚;)

 あ、そうだったー!

 銃弾のお守りになるかとおもって、軍費で買っておいたの(,,>᎑<,,)カワイイ*•.❥*」


「(,,>᎑<,,)カワイイ*•.❥*

 でも、こんな電気ネズミが銃弾防げるワケないでしょ><」

ピ〇チュウ「解せぬ」


「どーしましょ……クレジットカードまで忘れてしまうなんてΣ(OωO )」


「ヾ(・ω・`;)ノぁゎゎ」


「ヾ(・ω・`;)ノぁゎゎ

 ち、血亜ちゃん落ちつきなさい!

 この程度のことで狼狽えていては、天才軍師の補佐官は務まらないわ!」


「ヾ(・ω・`;)ノぁゎゎ

 天才軍師って自称するなら財布とクレカ忘れないでよ! 戦地に財布とクレカ忘れる軍師とか聞いたことないんですけど!」


「( ⸝⸝⸝⩌⤚⩌*)むー」(フン、こんなバカたちは放っておいて、私はデザートのレアチーズケーキを食べちゃうもんね)


 ぜれん・ちゅきー♡は甘党なのです!

 青ざめる二人をシカトして、追加注文を開始した。


「あ、そうだ(`✧ω✧´)キュピーン!

 クーロンちゃん、いいことおもいついたよ!」


「どんなの?」


「ツケ払いですよ( *˙ω˙*)و グッ!

 革命軍軍師のポジションを利用して、誰かにツケておけばいいのよ!」


「血亜ちゃん(σ゚∀゚)σ

 そのアイデア、ナ〜イス!イイ( *ˊᗜˋ* )ネッ 」


「で誰にツケるかだけど、

 軍総司令部にツケておこっ( *˙ω˙*)و グッ!

 あのオジサンたち、市民の税金で私腹をタプタプしてるから、これくらいどーってことないハズm9( ゚Д゚) ドーン!」


「んー( ˊᵕˋ ;)

 悪くはないんだけど……」


「な、なにか問題あるの……:( ;´•ᴗ•):」


「もちろん請求書が軍総司令部に届くから私たちがここでサボってるてバレるよね><」


( ⸝⸝⸝⩌⤚⩌*)(おっ、サボってる自覚はあったのか)


「た、たしかに><」


「血亜ちゃん(*´艸`)ププ

 アイデアはいいけど、二手三手先まで読まないとダメだよ? 天才軍師クーロンともなれば、請求書をみた軍総司令部のオジサンがブチ切れる未来までみえちゃいます!

(`✧ω✧´)キュピーン!」みえる! 私にも敵がみえるぞ!

「ぐ、(ŏ﹏ŏ。)グヌヌ…」(クーロンちゃんのくせに……)


「そ・こ・で

 天才軍師クーロンちゃんが誰にツケるのがベストか、発表しちゃうね(*´˘`*)♡」


「(・ω・人)゛パフパフ〜♪」


「結果発表〜(*´˘`*)♡」


 たららららららら……←ドラムロール


( ⸝⸝⸝⩌⤚⩌*)(ドラムロール係ももちろん私です)零細企業アリがちな、やたら兼務される人なのよ。


 ジャン!


「革命軍第38隊、隊長さんにツケておきましょー(`・∀・)ノイェ-イ!」


「おーーーー!!!(´。✪ω✪。 ` )」


 38隊の隊長さんって誰? と首をひねる読者のために解説しておくと、

 クーロンちゃんが属する隊の隊長さんです。


 今どこでなにをしてるの? って?


 ……そりゃ隊長さんなのだから戦場です!


「あのオジサン、私たちを叱れないしw」

「噂によれば、女房の尻に敷かれまくってて頭が上がらないって話ですw」

「なにそれ、ウケル。ꉂꉂ(ˊᗜˋ*)‪アヒャヒャ」

「典型的な仕事できない弱者オジサン! て感じよねー(´∀`*)ケラケラ」


 二人はしばらくの間、テーブルをパンパン叩きながら笑い転げていたよ♡


「よっしゃー( ᐛ )و・:*

 んじゃ、請求書は隊長さんに任せて、私たちはこの戦局を脱出するゾ!」サイ〇リヤ、手強い敵だったワ( ¯꒳¯ )

「応ッ!」またくるぜー( ᐛ )


( ⸝⸝⸝⩌⤚⩌*)「むー!」(ちょ待てよ! 私のレアチーズケーキがまだなんだが)

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