第3話 不快な一日
こんなとき、辛い思いを慰めてくれる恋人がほしい。
踏んだり蹴ったりの一日だった。
わたしは言い訳をすると負けになるからと黙っていたが、わたしにはわたしなりの言い分がある。
こんなつらい思いを増長するかのようにあおる人。
もう飲み会にはいかない。
わたしは作業所と家の往復の日々がまた始まる。
かかわりあいたくない人とは一切かかわらない。
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