眠気とコーヒー
野生動物は長い長い冬を越すために冬眠をする。同じ哺乳類である人間も、冬眠の期間があれば良いのに。私は冬場になると、ぐっと眠気が増す。夏場も確かに眠気はあるはずなのに、冬の方が断然眠い。ひどい時は一日中眠い。
現在は家にいる時間が多いため、日中は自由に眠る時間を取ることができる。それでもそうしないのは、生活リズムを崩したく無いから。就職も決まったので起きる時間も早めてなるべく日中の睡眠に頼らないようにしたい。仕事中に眠って怒られるのは真っ平ごめんだ。
そこで朝起きると朝食にコーヒーを飲むようになった。カフェインによって眠気を抑える作戦だ。手軽に使えるインスタントコーヒーとたっぷりの牛乳、少しの砂糖を入れて電子レンジでチン。簡単カフェオレを作ってぐっと飲み干す。これで午前中はなんとか目が覚める。朝から甘いものはテンションも上がるよね。それとギターをしていれば集中とアンプから放たれる音で一気に目が覚めることもある。
それでも冬場の眠気はカフェインにも勝るようで、昼食後の満腹感も相まって結局昼寝をしてしまう。寒い部屋の中で暖かい布団に包まれる温もりと安心感。二時間ほど寝てしまう。昼寝にしては長すぎる。やめなくては、と思っているが気がつけば足はベッドに向かっているのだから仕方がない。春になれば、ちょうどいい温度でまた眠気が襲ってくるのだろう。
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