中国の兵法  真打ち登場 本物の世紀  V.2.1

@MasatoHiraguri

第1話 今こそ本物を見て自分を鍛える

<中国の脅威を煽る者たちこそ日本の脅威>

  まるで日本の警察が冤罪を捏造するかのようにして、在日韓国脳政治屋・マスコミ屋は「中国の脅威」「中国が世界を支配する」という風潮を作り出してきましたが、これほどバカげた話はない。

  たとえ、中国がこれからの世界を支配するとしても、15世紀以来続いてきたポルトガル・スペイン・英国・フランス、そして米国という「世界の支配者」の時代が終わり、今度は世界の舵取りを中国(を中心としたBRICS)が担う、というだけのことではないか。


  今まで、米国脳支配によって甘い汁を吸ってきた韓国脳たちの利権が脅かされる。それが彼ら外来種日本人の提唱する「中国の脅威」というプロパガンダ(煽り)。

  私たちネイティブ・ジャパニーズ(在来種純粋日本人)にしてみれば、米国(とその手先の韓国脳)による「日本支配」が、「中国の強い影響下」へ変われば、少なくとも今よりは悪くならないだろう、という期待の方が寧ろ大きいのです。


<これまでの世界支配>


  15世紀以来、欧米人のやり方は凄まじい。

  カリブ海諸島数百万人の原住民を皆殺しにして、アフリカからごっそり黒人を移住させる(もともと住んでいたインディオは、アメリカン・インディアンと同じ黄色人種タイプでした)。  

  北米大陸では600万人の原住民(アメリカン・インディアン)を虐殺して一時は6万人にまで減らし、やはりアフリカから黒人を、欧州から白人を移植する、という蛮行。

  英国植民地のインドでは数千万人ものインド人を餓死させ、その死骸で大地が地平線まで真っ白になったという(英国人総督の日記)。英国はアイルランドを侵略した時も、肉や穀物という食料を英国軍がすべて持ち去り、そのせいでアイルランド人2百万人が餓死した(https://plaza.rakuten.co.jp/555yj/diary/202311220000/)。アフリカなど、いまだにフランスやベルギーの植民地が多くあり、現代でも収奪され続けている。


  在来種純粋日本人(武士)の治世により300年間も平和が続いていた日本では、それまで徳川家康によって京都に封じ込められていた天皇が、英米仏によって京都から引っ張り出され、大日本帝国が作られた。この欧米傀儡(操り人形)政府が、以後100年間行ってきたのは、アジアにおける侵略戦争ではなかったか。

  早い話が、欧米の手先となって日清・日露戦争・日中戦争を引き起こし、中国大陸や南洋諸島を荒らし回っただけのこと。満州と朝鮮半島南部(現在の韓国)だけは、各種工場を作り朝鮮人に物作りを教えたが(私の祖父は現在のソウル近郊に建てられた靴工場で工場長をしていた)、中国大陸では生産的なことは一切やらず、ただただ、人を殺し町を爆撃して破壊し「占領地が増えた」と中国の地図にピンを刺して万歳していただけ(「鞍馬天狗のおじさんは: 聞書アラカン一代  嵐勘十郎(ちくま文庫 た 20-1)」)。


  そんな大日本帝国軍を煽っていた韓国脳日本人政治家たちの末裔が、今また「中国の脅威」を叫ぶとは、厚顔無恥、もしくは狂気としか言いようがない(80年前、彼らはABCD包囲網アメリカ・英国・中国・オランダによって日本が占領される、と日本国民の危機感を煽り、侵略戦争正当化していたのです)。


<真打ち登場>


  21世紀の今、中国がアジアを支配しようが世界を飲み込もうが、結構なことです。

  これまで散々白人たちによってぐちゃぐちゃにされてきた世界を、今度は同じ黄色人種の中国さんがどんな手腕で世界を料理してくれるのか期待に胸が膨らむ。今度こそ、白人とは違うまともな世界を運営してくれる「ラスト・バタリオン(最後の切り札)」となるのではないか、と。

  

  この日本に限っていえば、明治以来、アメリカの傀儡であった在日韓国脳政治屋たちによってぐちゃぐちゃにされたのを、田中角栄や浜田幸一といった在来種純粋日本人が(一時期)リーダーであった頃の日本へ引き戻してもらえればけっこうなことです。

  外来種偽日本人支配によって、産業も興らず、(一部の上級国民のための文化以外)大衆の文化も生まれなかった奈良・平安時代。一方、在来種純粋日本人武士による安土桃山時代・江戸時代には、日本全国で殖産興業が盛んになり、今に残る日本各地の祭りが興り、江戸時代という平和な時代が300年も続いたのです。


  21世紀の今、たとえ、多くの在日韓国人が日本にいようと、日本の指導者・指導原理が在来種純粋日本人スタイルであれば、うまくいくのですから。

  (田中角栄氏が首相の頃、世界は完全なる米国支配だったのでら、石油ショック等でずいぶん叩かれましたが、今後は世界の変化に引きずられ日本にも少しずつチャンスが増えてくるでしょう。)


 私個人は、もはや金や物には縁のない社会の部外者ですから、この日本が在日韓国脳支配であろうが中国支配であろうが、どうでもいいこと。

  現実にぶん殴る大学日本拳法で「真実ばかりを見てきた」私にすれば、これまでの嘘(日本)よりも、真実(中国)を見る方がよほど精神的に健康になれる。これから毎日の生活のなかで、嘘(在日韓国脳社会)に対比した真実(中国の存在感)を見ることで、来たるべく「あの世」へ向けて自分の内面(精神)を磨くことができるのです。

<日本列島は今やゴミの島>


  私たち在来種純粋日本人が住む国は、いまや韓国脳政治屋・マスコミ屋・警察屋によってぐちゃぐちゃにされ、嘘と腐敗と裏金ばかりの、まさにソドムの市(死海の近くにあったとされる古都市。ゴモラと共に住民の罪と悪徳のため、神の火に焼かれて滅ぼされた(旧約聖書創世記19章)状態。

  彼らによる安物芝居の社会とは、悲劇を通り越し安物韓流ドラマ張りのコメディの観がある。早い話が、まともな人間が付き合って時間を使うべき人・社会ではない。

  30年前、こんな今の世の中の到来を予見したのか、ゲルマン民族の第4次移動ではありませんが、私も南米へ移住しようと考えたことがありました。しかし2025年の今となっては、かつての東京湾にあった夢の島の如く、精神的に韓国脳というゴミの島になったこの日本でくたばるのが、今回の私の人生なのです。

  「死して護国の鬼と 誓いし箱崎の・・・」「雨は降らねど身は濡れはすまい。さまの情けを傘に着て、散りゆく花は根に帰る。再び花が咲くじゃない」なんて、口ずさみながら。


<何ごとも現実に動いている人と社会>


  「一般論」としての中国

 「中国はバブルがはじけて崩壊する」という、韓国脳「中国専門家」による日本の新聞や雑誌の記事。

 → 在来種純粋日本人によるまともな論考からすれば、日本のバブル崩壊と中国の不動産バブル崩壊とは違う、という点が証される。


  遠藤誉 中国問題グローバル研究所所長、筑波大学名誉教授、理学博士

「中国がGDP成長率発表 数値に疑問を呈した中国のエコノミストの正当性は? 2005年1月17日」https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/4c8c62c4f31aa7b9016fdec5d79031837c4edbdf


遠藤誉氏の論説の特長とは、

◎ 英語・中国語による膨大な量の資料を事実として素直な目。

◎ その事実を理学博士らしい科学的な眼でと手法による分析。

さらに

◎ 女性らしい懇切丁寧な作業によって美しい表や図を作成する力。

にあり、そのおかげで私たち政治・経済・中国関係の素人でも、なにが真の問題なのか・なにを焦点とすべきなのかを明確に知ることができる。


  日本の新聞や雑誌の中国問題の記事とは、いずれも感情的・恣意的(論理的に必然性がない・自分の好みやそのときの思い付き)的。遠藤誉氏の科学的な観点による論法ではなく、単なるレトリック(修辞法・修辞学・巧言)を弄した論理。早い話が「反中国」をベースにして話を進める(作り上げる)という手法なのです。

  (まあ、私の書く文章も、もっぱらその類いかもしれませんが。)


  遠藤誉氏の論説とは、すべて科学的論理であり、(中国を)批判するとか礼賛するという(感情的・恣意的・安物の倫理観という)次元ではない。論理的に正しいこと・科学的に見て必ずこうなるという話ですから、浮ついた反中国でもないし親中国でもないのです。


個人的な中国幻想

  私個人としては「人民網日本語版」や「遠藤誉女史のコラム」という、最近の日本の新聞・雑誌では絶対にお目にかかれない優れたネット媒体によって、「中国」を通じて、この世の現実を実感することができます。

  人からすれば、それはお前の抱く「幻想の中国」と言われるかもしれませんが、そこにはとてつもないリアリティー(現実・実在性・迫真性)がある。

  なにも中国に住まなくても、その「幻想」をしっかりと抱いていれば、死んで中国人になるなんてことではなく、平栗雅人として(精神的に)正しく死ねる、ということ。

 (その意味では、アフリカでライオンに喰われて死んだり、南極でペンギンの横で凍死するというのも、「現実」を見ながら死ぬ、ということですが、そんな金もないので、嘘と腐敗のこの国で、隣国の現実を拝見させてもらおう、ということなのです。)

       *********************


  東シナ海をはさむお隣りの中国という国は、阿片戦争(1840年)以来「眠れる豚」と揶揄されながらも、刻苦勉励・苦心惨憺・堅忍不抜・臥薪嘗胆・質実剛健という中国人魂で国家を立て直し、いまや世界160ヶ国へ食料・工業製品等さまざまな生活必需品を供給するほど、地球上になくてはならない国となっています。そんな中国の恩恵を受けていないのは、世界広しといえども南極のペンギンくらいなのです。


  それほどの揺るぎない存在感(本物の力・世界に対する実質的な影響力)を200年間かけて粛々と取り戻し、アジアを荒らし回ったにっくき西洋世界を成敗せんとするは、まさに現代版赤穂浪士の趣(まあ、中国人にそんな感情はあるはずもない。浪曲「忠臣蔵」や「天保水滸伝」を好きな私は、ついそんなことを考えてしまうのです)。


  今まさに国家として絶頂期に入らんとする現在の中国は、世界史の授業で知る「明の成祖永楽帝時代」を彷彿とさせます。かつて東洋一と呼ばれたこの大国を討たんと、西の英雄チムール帝国の首領は、しかしその遠征途上で亡くなりました。

  いまの中国に対抗する米国の首領は何人替わっても滅びませんが、多少の毒性あってこそ薬の効果が発揮されるというもの。米国には、これから先もトランプにおけるジョーカー、サーカスにおけるピエロ、芝居における狂言師(たくらんで他人をだます人)として頑張ってもらいましょう。


  なにごとも、世に流言飛語(根拠のないのに言いふらされる無責任なうわさ。デマ)はあるものですが、とにもかくにも「オレはオレ」の精神で「中国幻想」を楽しみながら短い余生を過ごさん、ということなのです。


第2話 私が中国(人)の真実に目覚めたきっかけ

<会社員時代の中国人観>


  大学卒業後の会社員時代、私はある中国人と仕事をしたことがあり、その時に;

○ 中国人とはストレートな人間

○ 同じ『在日』でも、嘘やはったりで自分の存在感を示そうとしない

○ そんじょそこらの日本人よりも、よほど真面目で生産的な話ができる

という印象を持ちました。

 (私の大学時代のOBの方は在日韓国人でしたが、この中国人と全く同じ属性を持っておられました。《在日》韓国人とは、思い切ってざっくり皮を剥けば、ずいぶんと違った人間になれるのに、表面だけで生きているから『らっきょう』のように、いくら剥いても嘘ばかり、になってしまうのではないか。)



<台湾で遇った中国人(大学生)>



<ネットで知る中国(人)>


私が「中国とは真面目で正直な国」「中国人とは地に足のついた議論ができる人間」と再認識したのは、「遠藤誉女史のコラム」と「人民網日本語版」の記事からでした。


① 中国人の権威や権力を恐れぬ正直さ・論理的なものの考え方


<引用始め>

○ 「米中天津会談、中国猛攻に「バイデン・習近平会談」言及できず―それでも習近平との近さを自慢するバイデン」

遠藤誉中国問題グローバル研究所所長、筑波大学名誉教授、理学博士

2021/7/29(木)

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/a4190a8120e96c3fa94be74b5e48b1ecfdfb10e3


・・・


◆「謝鋒vs.シャーマン」対談:中国の激しい対米攻撃

 謝鋒がどのように激しい対米攻撃を行ったか、そのいくつかをピックアップしたい。


 ●米中関係悪化の根本的な原因は、アメリカの一部の人々が中国を「仮想敵」として扱い、国内の根深い構造的対立の責任を中国に転嫁し、自国民の不満をそらそうとしていることにある。しかし、それによってアメリカが救われることはない。


 ●アメリカの「競争、協力、対抗」の三分法は中国を封じ込めるための「目くらまし」に過ぎない。対抗と封じ込めが本質であり、協力はその場しのぎ、競争は言葉の罠だ。自分たちが優位に立っていると判断する領域では、友好国を誘い込んでは中国に対してディカップリングを行いブロック化して制裁し、衝突して対立する。アメリカは自己本位で、一方的に利益を得たいだけだ。要するにアメリカは中国に負けたくないだけではないのか。


 ●中国はアメリカを負かしてアメリカに成り代わって世界制覇をしようなどとは思っていない。アメリカと軍事競争をする気も持っていない。


 ●アメリカ側の「ルールに基づく国際秩序」の維持とは、アメリカのような一部の国が自分たちの「家族の法律やルール」を国際的なルールと位置付けて他国を規制し、自分たちの利益になるようにルールを改ざんしているに過ぎない。中国が強くなることを怖がり、弱肉強食のルールを適用しているだけだ。アメリカは最も反省すべき国であり、自国の民主主義や人権問題に真剣に取り組むべきだ。


 ●アメリカは中国が新疆(ウイグル自治区)で種族絶滅を図っていると言い掛かりをつけているが、アメリカ大陸にいた原住民を絶滅させて国家を建設したのは、どこの国なのか。現在もなお人種差別をしている国はどこなのか?自国の人種差別と非民主性を改善してからものを言え。


 ●「一つの中国」原則は米中関係の基礎である。「台湾独立」を阻止してこそ、真の平和がある。内政干渉は許さない。


 ●香港が「中華人民共和国香港特別市」として中国に帰属したことを知らないわけではあるまい。アメリカはその現実を正視する勇気を持つことができず、何とか香港を、中国を転覆させるための「橋頭堡(きょうとうほ)」(敵地に侵攻するための拠点)に仕立て上げようとしている。小手先の内政干渉をしてきても香港の大局は揺らがない。


 ●アメリカは数か国に呼び掛けて「中国が悪質なサイバー作戦を仕掛けた」と事実無根の捏造をしているが、「盗人猛々しい」もいいところだ。アメリカこそは世界で最もインターネット技術と権力が集中している国であり、最も攻撃的なサイバー攻撃を仕掛け、西側先進国にまで盗聴の手を伸ばし、最も多くの機密をオンラインで盗み出す国であることは世界中の誰もが知っていることだ。サイバーセキュリティ問題で中国に汚水をかけなければアメリカは中国企業に勝てないので、汚い手段を弄している。


  ほとんど「悪口雑言」に近い激しい対米批判は4時間にわたって展開され、謝鋒は最後に二つの対米リストをシャーマンに手渡した。

  一つは、アメリカが中国に対して出している誤った政策や言動を是正せよという「是正措置リスト」で、もう一つは中国が懸念している案件のうち優先的に解決せよという事を要求している「優先案件リスト」だ。両方とも非常に長いものなので詳細には論じない。要は個人に対する制裁を撤廃せよということや、中国人留学生や孔子学院への弾圧をやめよといった類の内容である。


<引用終わり>


② 中国人の真面目さ



<引用始め>


○ バイデン「中東への旅」を痛烈に笑い飛ばす台湾のTV

遠藤誉中国問題グローバル研究所所長、筑波大学名誉教授、理学博士

2022/7/17(日)

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/a3a5c0865210fe3a6da3444adc6c015c4070d133


   『サウジアラビアはかつて88ヵ国に「砂漠に高速鉄道を建設する」ことをお願いした。

どの国も「不可能だ」として断ったが、中国だけが引き受けて、10年の歳月をかけて完成させた。中国はこのプロジェクトで40億米ドルの損失を被ったが、サウジアラビアは、その埋め合わせに「5年間の管理権」を中国に与えた。そのためサウジと中国の深い縁の間に、アメリカが割って入ることはできない。』


  中国人や中国という国は、私がいた頃の「昔の大学体育会」的な、なにごとも誠実でストレート、バンカラ性を感じさせてくれます。

  


第3話 正しいことをやっているから正しい友ができる


  https://news.yahoo.co.jp/expert/authors/endohomare

続く



2025年2月17日

V.1.1

2025年2月18日

V.2.1

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