第1話 日常
「ふぁ〜ねんむっ……。」
昨日あんなことがあったがいつものことだし、学生の本分は勉強だからな。当然のことだけど今日も変わらず学校に行く。そんなの当たり前のことだろ?なんせ俺は普通の高校生だからな!ちゃんと学校行かないと成績に響いちまう。肉体の性能はピカイチだから勉強も運動も得意だしこの優等生なイメージを壊すわけにはいかない。
「よし、行くか。」
全力出せば数秒で学校に着くとはいえそんなのは普通の男子高校生じゃないからね!それになんも考えずに力を振るってたら野生動物と何も変わらない。普段はちゃーんと耐物理強度と脳と神経系以外はリミッターかけてるからさ!普通の高校生をしてるぜ!
「あ、俺今日日直だ!やっべ急がないと!すぅーーフッ!……
説明しよう!この単語は別に俺が厨二なわけじゃないぞ!力の暴発を防ぐためにこの解放句を唱えた時にだけ力を使うことを意識付けているだけなのだ!ワードチョイスが厨二とかそういうことは言ってはいけないのだよ!
日直のことを忘れただけで力の解放句を唱えといて普通の男子高校生とか何言ってんだ?だと……えっと……その……俺ってば優等生キャラだから遅刻とかする訳にはいかないんよ。
「時間ないとはいえ教室にダイレクト登校かますわけにはいかないしいつも通り屋上着地するか。そもそも教室にダイレクトかますのはガラス貫かなきゃいけないからやらんけどね。俺不良ちゃうからガラスなんて割らんし。よっと!うんうん、今日も満点の着地だな!」
"ガチャンッ"「ん?あれ、開かん。」
あっれ〜?おっかしいなぁ先週まで開いてたはずなのに……
「鍵かけられてる……だと!?」
あぁ〜なるほどね。柵がボロいからか。確かにこりゃ危ないわ。これで屋上解放して転落事故なんて起きたら洒落になんないし、しょうがないか。学校は学校の仕事をしただけだし。
「よし、時間もないし落ちるか。フンッ!あ、俺以外のやつがやると怪我しちゃうからやったらダメだゾ!て、俺は何に話しかけてんだか……。あ、悠佑やん!おっは〜!で、どしたん?」
『どしたんってお前今日日直だから代わりに日誌貰いに行っといたから渡そ思うてな。』
「おぉ〜サンキュサンキュ!いつも通り学校行くところで気付いて急いできたけどギリギリだったしマジ助かるわ。あいつ時間に間に合っててもネチネチ言うからなぁ。」
『分かってんなら早めに来いって!はぁ……。』
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短くてすんません!長さより毎日投稿するのを優先してるのと、この後の流れをほとんど考えてないので先に進めれないのとでグダグダしてます!明日中に何とかします!ここまで読んでいただきありがとうございました!次話もよろしくお願いしますm(_ _)m
セデュイールブラン 結城 木綿希/アマースティア @yuuki58837395
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