日本語破綻文字打ち中毒執行人

運命の赤い糸ってなんで赤なんだろうか。僕は疑問に思った。僕は赤よりも青が好きだからなおの事だった。生命は海から生まれた。海は青い。空も青い。たまに赤くなるけど、天気のいい日は青い。赤は唐辛子の色だ。緑もあるけど、イメージは赤い。辛いのは嫌いだから、唐辛子が僕は嫌いで、血液がサラサラになる青魚が好きだから青が好きだ。だから運命の赤い糸じゃなくて、運命の青い糸でもいいんじゃないか。むしろそっちが正しい。そもそもそんなのは迷信だと思う。僕はアウトドア派ではなくてインドア派であり、最近は待っているのは手芸である。そして今は百貨店で紐を買いに来ていたんだけど、青い紐の横に赤い紐があって青を取ろうとしたら、赤を取ろうとした、女と手が触れ合った。「あら、ごめんなさい。赤い紐をあなたも取ろうとしたのね」僕が違うと言おうと思ったけど、その人の顔を見た瞬間、ビビビッと来た。あっ、来たこれ。電撃が走った。運命の人なんじゃないか。これ。僕は赤が嫌いなはずなのに「はいそうです。赤い紐をあなたも?」「ええ」とそんな感じで会話が弾んで仲良くなって。今は二人で家でデートで毛糸を編んでいる。今では青よりも赤が好きになってしまったことは内緒である。 

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日本語破綻文字打ち中毒執行人 @mojiuchisyuukann

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