第6話 まさか、今になってこんなことに

すいませんが、こっちを先に投稿していきます。


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町の冒険者であるヘックスさんとレイリードさんがもたらした情報は俺を驚かせるのに十分な情報だった。


「俺の冤罪が!?」

「えぇ、そうなの。これがその時の新聞」


レイリードさんから渡された新聞にはこう書かれていた。


”元伯爵令息の冤罪が発覚!!本当の犯人は公爵令息だった!!”


の見出しとともに書かれていたのは、俺の無罪の証拠とある公爵令息の自作自演だったことが書かれていた。

その公爵令息の顔絵を見て、俺は納得していた。


「やっぱりこの男だったか」

「・・・知っているようだな。ライベル」

「あぁ、学院時代に何度も俺に突っかかっていた男だ」

「お前に嫉妬していたようだな」

「それは、俺が伯爵令息であったが、公爵令息を抑えて次期国王の右腕のような扱いだったからな。」

「なるほどな。嫉妬と憎悪か」


だとしても俺からしたら堪ったもんじゃない。こいつのせいで俺は何もかも失ってしまったのだから。しかし、


「だとしても、俺が戻ることはないな」

「どうしてなの?ライベル?」

「どうしてって・・・」


メルルに聞かれたから、素直に思ったことを口にした。


「今のこの生活が楽しいからかな。それに一度裏切られたところに戻りたくないからかな」


一度裏切られて、またもう一度やり直すのは俺の感情的に無理な話だ。それに王都で仕事をたくさん押し付けられてもいたから、正直絶対戻りたくない。


「なら良かったかな(ボソッ)」

「?なんか言ったか?メルル?」

「ううん。何でもないよ」


と上機嫌になっているメルルを横目に俺は新聞を読んでいた。そしたら、


「俺の捜索が行われているんだな」

「そうね。もしかしたらここが特定されるかもしれないわよ?」

「それはねえだろ。ここは辺境で、山には魔物がゴロゴロいるんだ。特定できるわけがないだろ」

「それもそうね」


この町は山に囲まれている場所であり、国境の境目に存在している。そう簡単にここがわかるとは俺も思っていない。


「2人は王都に行ってきたの?」

「いや、たまたま町で号外の新聞が出ていたから、見てみるとお前の顔絵が載っていたから急いで渡そうと思ってな」

「ありがとうございます。」


新聞の情報をもらってよかったと俺は思っている。もしものことを考えて対応もできるからだ。


「畑仕事が終わり次第、ガンゲルさんに報告します」

「それがいいだろ。あいつなら分かってくれるしな」

「それがいいわね」


ということで、この町を仕切っているガンゲルさん(48歳・男)に報告することにした俺だった。ちなみに


「・・・何でガンゲルさんは村長って名乗らないですかね?」

「それは・・・あいつが一番、この町を作った男を神聖のように扱っているからな」

「実際、一番最初に救われているから当然よね」

「なるほど」


・・・こと町を作った男の話を詳しく聞いてみたいものだ。聞こうとすると、頑なに話してくれいないから本当に気になるのであった。

(話したくないのは、ガンゲル自身が一番の思い出であるから話したくない。自分だけの思い出として一人占めしたいからだ。 by作者)



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いずれ、設定集を書きたいと思って、プロットにまとめています。いずれ出していくので、気長に待ってもらえると助かります。

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