第4話

少し歩くと、何かを見つけたのか、杏ちゃんの歩調が速くなった。




足の長さの違いか、見る見る杏ちゃんとの距離が出来た私は駆け足で追いかけた。




やっと追い付いたと息を整えていると、気合いの入ったハスキーボイスに肩がビクリ。




「さぼるんじゃないよッ!!」




「ギヤァァ〰!」





声の先には、金属バットでお尻をフルスイングされた組員が、この世のモノとは思えない悲鳴と言うかおたけびを上げていた。




--‥ウソでしょ。




今のは絶対骨にひび入ってるよ。

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