ニジノツヅキの魔術解説・MAXウォーズのポジションについて(前編)

 学科の話をした流れで、今日はMAXウォーズについて説明します。学科の特性を知ってもらった今が、ポジションについて理解してもらいやすいので。


 〇ゲームの流れ


 まずMAXウォーズとは何か、簡単に言うと。魔術を使った合戦ごっこ、めっちゃ手の込んだ剣と魔法と魔獣のサバゲーです。

 25~30人ずつの2チームで、訓練用の魔刃や射魔術を用いて戦闘。アーマーがダメージを感知しており、一定ダメージが蓄積するとダウンと判定され行動不能。

 1セットにつき同じフィールドで、攻略フェイズと防衛フェイズを交互に担当して2ラウンドの競技を行います。


 攻略側のラウンド獲得条件は、制限時間内に敵陣を陥落させるか、敵チームを全滅させること。

 防衛側のラウンド獲得条件は、制限時間内の自陣陥落を阻止するか、敵チームを全滅させること。

 陣地の所定位置に擬爆魔器ぎばくまき(通称ボム、爆弾を模したアイテム)を設置して起動させることで、陥落とみなされます。


 2ラウンド獲得でセット獲得。お互いが1ラウンドずつ成功させた場合は、各ラウンドでの生存点で勝敗を決めます。この流れを、ステージを変えつつ複数セットで行います。基本は2セット先取の3本勝負。


 細かいルールは色々ありますが基本はシンプル。やられる前にやる、です。



 〇アイテムについて

 個人装備は各クラスで異なるので後述。チーム全体のアイテムについて、代表的なのは2種類。

 まずは先述したボム、攻略側が2つ所有しており、敵陣に設置するのはいずれか1個で可。

 もう一つは携行型魔素まそ補給器、通称は補給箱。魔術発動に必要な魔素を補給できる装置です。両チームが2個ずつ保有しており、戦闘で魔素を消費した選手はここに戻って補給を行います。


 両方とも背嚢に入るサイズで、誰でも運搬可能。空の背嚢も持てるため、何を運んでいるか外見からは分かりません。

 攻略側はボムの運搬役を隠匿しつつ、補給箱と戦線を連動させながら進軍するのが重要。

 一方の防衛側は、敵の運搬役を早期撃破するのが重要になります。



 ○フィールドについて

 新都にある訓練場・行試演こうしえんの専用フィールドで行います。

「平原」「山林」「市街」「河川」が代表的で、年度によっては新ステージが用意されたりもします。

 各セットごとにランダムで決定され、それを基に両チームが編成や戦術を工夫していきます。陣地の位置はラウンドを通して固定なので不公平は生じません……が、チームごとの向き不向きは明確に存在します。ここは運との勝負でもある。



 〇チーム編成について

 1ラウンドにつき30枠、ラウンド交代時に全員復活。

 一般選手「闘士」は1枠、任意で置ける特別選手「将」は2枠を消費します。つまり「闘士20人+将5人」から「闘士30人」まで調整可能。闘士と将で生存点は同じであるため、特殊技能よりも人数を優先する戦略は成り立ちます。


 また闘士は、枠内であれば編成内容に制限はありません。後述する3種のクラスを自由に配分できます。

 一方の将は、1チームにつき各種1名限定。


 ……というルールを踏まえて、次稿にてポジション解説です。

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