第11話 命に感謝しつつ納豆水球で魔物討伐!4歳児が挑む素材無傷の狩りと成長物語!


10. 狩りの哲学と攻撃魔法の可能性――ネバネバ水球で魔物討伐!




俺は4歳でフラットベンチを作り、筋肉を鍛え、魔力を磨いてきた。だけど、次の課題は「狩り」だ。前世の俺は飲食店のオーナーだったから食材を扱うのは慣れている。でも、狩りとなると話は別。普通の現代人なら「生き物を殺すなんて無理!」って思うだろうけど、実は俺、そこにあんまり抵抗がない。




仏教と命をいただくということ


なぜ俺が狩りに抵抗を感じないのか。その理由は、前世の台湾での体験と、仏教の教えにある。




仏教では「殺生は悪」とされているけど、それは無意味な殺生についての話だ。生きるために命をいただく――それは人間だけでなく、すべての生物にとって避けられない行為だ。




俺が子供の頃、台湾では露天で鶏を買うのが普通だった。生きた鶏を選び、店主がその場で処理してくれる光景は日常的なものだった。だから俺にとって、命をいただくという行為は「当たり前」のことだった。でも、当たり前であるからこそ、そこに感謝の気持ちが欠かせない。




仏教では「食べ物には命が宿っている」と教えられている。だからこそ「命を無駄にしない」「感謝を忘れない」という心構えが重要なんだ。俺もそれを心に刻んでいる。




鶏をさばいてくれた店主、魚を獲ってくれた漁師、そして命そのものに「ありがとう」と感謝すること。これが俺の狩りに対するスタンスだ。だから、これから俺が魔物を仕留めるときも、この気持ちは絶対に忘れない。




攻撃魔法のアイデア:素材を傷つけずに仕留める方法


さて、狩りを始めるには攻撃手段が必要だ。普通に考えれば剣や槍なんかが定番だけど、俺はそれを選ばない。理由は簡単――素材を傷つけたくないからだ。




魔物の肉、皮、骨、内臓はすべて売れる。だけど、傷がついたら価値が下がる。だから、なるべく素材を傷つけずに仕留める方法を考えた。そこで思いついたのが、水の魔法を使った「溺死」だ。




具体的には、大気中の水分を集めて「水球」を作り、それを魔物に当てて包み込み、溺死させる。これなら肉や皮を傷つけることなく、安全に魔物を仕留められるはずだ。




ネバネバ水球の研究:納豆から着想を得た魔法


ただの水球だと、魔物に当たっても逃げられる可能性がある。そこで俺が考えたのは、水に粘り気を加えた「ネバネバ水球」だ。




イメージとしては、納豆を一生懸命かき混ぜたときに出るあのネバネバ。それを水球にした感じだ。これなら魔物に当たった瞬間、ネバネバが絡みついて動きを封じることができる。




とはいえ、納豆のネバネバをイメージすると、どうしても匂いが頭に浮かぶ。魔物も臭そうだし、水球まで臭いとか絶対に嫌だ! だから俺は「匂いが一切しない」ネバネバ水球を開発中だ。これも魔法の一環だと思えば、案外楽しい。




納豆水球を実戦で使うためには、いくつかの課題がある。


1.遠くに飛ばす力をつけること: 威力を落とさずに飛距離を伸ばす。


2.瞬時に複数生成するスピード: 同時に複数の魔物を相手にできるようにする。


3.粘度と匂いを完全にコントロールする: 臭くなく、適度な粘りを維持すること。




これらをクリアするために、俺は毎日訓練を積むことにした。




4歳児の決意


俺はこれから狩りを通じて命を学び、感謝の心を持ちながら成長していく。


そして、狩りだけじゃなく、攻撃魔法や体の鍛錬も怠らない。目指すは素材を傷つけず、効率よく魔物を討伐できる冒険者だ!




「納豆水球、匂いの問題さえ解決すれば、絶対に最強だ!」


俺はそう呟きながら、今日も魔法の研究を続けるのだった。

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