第3話

チュッと頬にキスをすると


「他の男に笑い掛けんな」


「ふふ、それは無理かも」


本気の顔をして言ってきたから曖昧に微笑んでおいた。


響輝の妻として出る以上ちゃんと響輝に相応しいように出ないとね?


そして再び響輝が私にキスをしようとした時だった。


「ねぇ、いい加減にしようよ。お二人さん」


そう言って黒い笑みを浮かべる巧斗と赤い顔をして立っている翔琉さんがいた。


「ご、ごめんなさいっ」


「……チッ!」


私たちは急いで準備して車に乗り込んだ。

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