第8話

「お願い、離してください。」


「ダメだって、言ってるだろ」


「…どうして」


「この手を離したらお前死ぬだろ」


「そんなの、貴方に関係ない。」


いい加減に離してほしい。せっかく答えを見つけたのに。


「俺は人を見殺しにする度胸は持ち合わせてない。だから止める。」


なんなの、なんなの。この人は。早く離してくれたらいいじゃない。私が死のうがどうしようかこの人には一切関係ない。


「いい加減にしてっ!早く離してよ!私がこれからどうしようと貴方に関係ないし、迷惑もかけないでしょ!?」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る