第4話

そして私は男に思いっきり怒鳴った。


「話しかけないでよ!」


「お前、こんな時間にこんなとこで何してる」


「関係ないでしょうっ⁉放っておいて!」


「そんなわけにもいかない。送るから家の場所を言え。」


家なんて……


「……もう、ない…。」


「……は?」


男は、なに言ってるんだコイツ、みたいな顔をしていた。

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