退屈な日
要想健琉夫
退屈な日
やる事は無い
かと言ってしたい事も無い
退屈な日である
退屈な日である
外に出る
かと言って行きたい場所も
退屈な日である
退屈な日である
何もして無い
かと言って快活では無い
退屈な日である
退屈な日である
友も来やし無い
かと言って話したく無い
訳でも無いのである
退屈な日である
こうしている内
働いている人達も居る
申し訳が無いと思う
退屈な日なのかも
知れない
退屈な日なのかも
判らない
退屈な日である
何もしない
退屈な日であった
退屈な日 要想健琉夫 @YOUSOU_KERUO
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます