第8話
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「ありがとうございました。またのご来店をお待ちしております。」
あ゙ぁぁぁ。
やっぱり接客業って嫌いだなー
特にお酒扱う飲食店って酔っぱらいの相手が面倒くさい!
でも時給はいいんだよな~。居酒屋の時給は特にいいからめっちゃ面倒くさいけど辞めれないんだよな…
しかもこの店の時給は他の居酒屋より時給いいしバイトも私しかいないから気楽だしお客さんも新規の人もいるけどどっちかと言うと常連さんの方が多いからそれも楽でいいんだよな~。
ただ店長は変わってるけどね……。
だって胸を張って大声で『お客は神様。でも、この店の法律は俺だ!!』と豪語する少年の心(笑)を忘れない妻子持ちで35歳の変人だから・・・良い人なんだけどね…。
「おーい来栖ちゃーん今ちょっと失礼なこと考えてたでしょ!!」
「ナンノコトデショ テンチョウ」
「片言だよ・・・」
…ヤバイな私、真ちゃんといい店長といい最近表情筋に緊張感が無いかもしれない…
表情筋鍛えないと絶対に将来後悔するよね…
てか、いつからそこに居たの店長!?
全然気づかなかったんだけど!気配無さすぎでしょ!?
「あ!そんなことより来栖ちゃん店の方も大分落ち着いたから今日はもう上がって良いよ」
「あ、はい、お疲れ様です」
「お疲れ~明日も宜しく」
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