第39話 誘惑とマッサージ
う~ん。
本当に困った。
スライムみたいな奴やキラーラビットみたいな魔物はすぐに逃げ出すし、逃げ出せないと解ると死んだふりをする。
目から涙を流してプルプル震えるから……僕が悪人みたいに思えてくる。
前の世界で言うなら熊かライオンに出くわした人間みたいな感じだ。
これじゃ討伐なんて出来ない。
ゴブリンも逃げ出すか、命乞い。
しかも有り金全部差し出してくる。
うん、もう帰ろう……
気がつくと結構な宝石や硬貨を僕は手に入れていた。
◆◆◆
「リヒトお兄ちゃんお帰りなさぁーい」
「お兄ちゃんお帰りぃー」
「お兄さんお帰りなさい」
宿に帰るといつもの様に三人が出迎えてくれたんだけど……
今日はいつもと違っていた。
「一体どうしたの?」
ミウちゃんは何故かビキニアーマーを着ていて、アミちゃんはアイドルが着るようなヒラヒラしたミニスカートの服を着ていた。
そしてシアンちゃんは……なんだビキニモドキの黄色い戦闘服? なのかな……を着ている。
『コスプレ』
そんな言葉が頭に浮かんだ。
「それがね。リヒトお兄ちゃん、これ全部無料なんだよ!」
「うんうん、ただ見ていたらくれるって言うから貰ってきたの」
「私は……その二人のついでで、似合わないですよ……ね」
凄いな、ビキニアーマー。
ビキニアーマーは高額な装備だから普通に考えて無料でくれたりしない。
それは置いておいて……凄いな特に下半身。
前側はハイレグ。
うしろなんてもう只の紐だから、お尻丸出し。
なんか父さんのエロアニメのキャラクターに似た感じの子がいた気がする。
兎も角エロイ。
アミちゃんもそうだ。
ヒラヒラしたピンクのアイドルみたいな服。
ヒラヒラしているから可愛らしいパンツがチラチラ見えているし胸元が凄く開いているから胸もチラチラ見える。
シアンちゃんの服……これはなんだろう?
黄色いビキニみたいな服なんだけど、色々際どい。
ビキニアーマーにアイドル服に戦闘服?
エロイ以外共通点は無い。
「三人とも似合っているけど……色々凄いね」
「リヒトお兄ちゃん、もしかしてムラムラしたぁ~」
「あの、したくなったら無理しないで良いんですよ? さぁアミを抱いてスッキリしましょうよ」
「私……醜いですが、その……したいなら良いですよ?」
ロリコンアニメのヒロインクラスの美少女三人が誘惑してくる。
こんな美少女に好かれる事なんて絶対に前の世界じゃない。
しかも『責任を果たしているから』やっても許される。
少し位良いよな……
「流石に三人一緒は大変だから……今日はミウちゃんにしようかな?」
「リヒトお兄ちゃん……」
僕はミウちゃんを連れて隣の部屋に移動した。
◆◆◆
「リヒトお兄ちゃん、ミウ初めてだから優しくしてね」
「うん、それじゃうつ伏せになって」
「ううん」
ミウちゃんがうつ伏せになった。
ビキニアーマー凄いな。
後ろからみたら殆ど裸だ。
僕はミウちゃんの肩から背中に手をあてる。
「リヒトお兄ちゃん」
ミウちゃんが潤んだ目でこっちを見て来た。
「そのまま、うつ伏せでね」
僕はミウちゃんの背中から腰、お尻へと優しく揉んでいった。
「あっあつリヒトお兄ちゃん、凄い、凄いぃぃぃぃーーあっあっああーー駄目ぇーーあっあっ気持ち良いよぉーー」
「そう? それなら良かった」
そう言いながら僕はミウちゃんの腰からお尻にかけて揉んだ。
「あっあっミウ、ううっ気持ち良い、あっあっそこ、ああん」
太腿を軽く触りながら揉みしだいていく。
「ああっああっ、だめ、リヒトお兄ちゃん……」
「はい、これでおしまい」
「リヒトお兄ちゃん?」
流石に手を出さないよ!
少し役得はあるけど、マッサージをしただけだよ?
これならセーフだよね。
「ミウちゃんほらマッサージしてあげたでしょう? 今度はミウちゃんの番……はい、交代マッサージして」
「リヒトお兄ちゃんの……」
「えっ」
「リヒトお兄ちゃんの馬鹿ぁぁぁぁぁーー」
暫くミウちゃんは怒っていたけど、その後は優しくマッサージをしてくれた。
本当に可愛くて愛おしい。
だからこそ、手をまだ出したくない。
だけど、僕の背中の上に跨りマッサージして貰っているせいか。
どうしてもドキドキし汗ばんでくる。
これ位なら良いよね。
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