私の居場所11

さて今日は最後の練習だ、レオと、各楽器のコンマスもいる。

人数がいつもより多い。

さてどうなることやら。

とりあえず、挨拶されが、覚える気はないので、身近な人だけ覚えておこう。

レオの妹チェロのカヤさん、ヴィオラのサヤさんコンのマスツジさん第2のアリスさん

それにしても、みんなむずかしい顔している。

その中、コンマスがレオに意見する。

【レオさん、こんなレベルのものをお客さんに、聞かせるつもりですか?⠀】

その言葉に、レオの心を逆撫でする。

【君たちだって、似たようなものだよ、なんだい?、さっきの腑抜けた演奏は⠀】

【⠀はぁ?、私は真剣にやっています。】

【⠀真剣にやってあのレベルなら、今すぐ、辞めた方がいい。】

その言葉にみんなレオを睨みつける。


レオは、アンたちの方を向き直ると、こう言った。

【ただ、君たちはもう少し、何とかした方がいい、特に第一バイオリン。⠀】

その言葉にアンが返事する。

【はい⠀】

【力が入りすぎだ、人がいない練習では完璧なのに、明日の本番できるのかね?⠀

みなにも聞くが、明日アンがいた方がいいか?】

それを聞いたリオ、アキ、ミレは、、出来ないと、意思表示した。

それを見たレオがツジさんを見、こういった

【ツジ、明日のカノン入ってくれるか?⠀】

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私の居場所9 居場所はここなのに必要とされない。。 @waka13

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