家庭訪問で描かれるモキュメンタリ―を読者に余白を恐怖として想像させる。
- ★★★ Excellent!!!
本作品は、小学校教師の家庭訪問記録だけが提示される。
違和感は読者の想像に丸投げの手法ではあるが、ホラーを各自の想像力に完全に一貫して委ねている作者の姿勢が興味深い。
最後に全体像をスッキリ見せることが出来たはずなのに、敢えてそこを行わないことからも、ホラーが読む人の心の隙間や余白に有ると定義づけているからなのかも知れない。