世界でいちばん大切なあなたへ
なぎさ
第1話ずっと伝えたかったありがとう
初めての出会いは最悪な場所だったけど
私あの時、もう辞めないといけなくて
でも踏ん切りつかなくて
自分を傷つけることが辞められなかった
知ってる人にあったらやめようって思ってた
雰囲気も変えて
言葉遣いも変えて
普通の時じゃありえない私を演じてた
心はもうボロボロで誰かに助けて欲しくて
誰かにすがりたくて
でも誰でもいいわけじゃなかった
本当の私を知ってる人に会いたかった
あなたは私の憧れのご夫婦の元で育ってた
されてる仕事場にも憧れてて
そこで仕事もしてみたくて
何度か面接をって思ったけどダメだってなったのが多分やんちゃしてた時のことを知ってるんだと思って
怖くて一時期近づけなかった
それでもご夫婦へのあこがれは消えなくて
こんな両親の元で育ちたかった
こんなご夫婦と一緒に仕事してみたかった
そしたらあなたと出会った
とある場所で仕事してたのに辞めて継ぐために帰ってきて勉強してやってるのが凄すぎて
いつの間にかあなたも私の憧れになってた
あの時出会えてキッパリ辞められて
そんなあなたに憧れて
これは好きってことなのかな?って
今でもそれはわかんない
初めての感情ばかりで
ただこれだけはわかる
あなたの生き方はすごい憧れでかっこよくて
人として凄いって
本当に本当にありがとう
ありがとうございます
出会ってくれて
話してくれて
今もまだたまに行くとありがとうって言ってくれる
こっちのセリフです
どちらかと言うと最低な生き方してきたから尚更
輝いて見えて
整った顔立ちと佇まい
誰かに真似できるようなことじゃないけど
そんな人は沢山いるかもだけど
ほんとすごい
あなたもあなたのご両親も
話すだけで笑顔になれる
話すだけで元気が貰える
私にとってはそんな存在
そこに居てくれてありがとう
世界でいちばん誰よりも幸せになってください
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