第2話 乾草の中に

キラリと光った。

お前の瞳。


どこかで。

見たようで。


不思議な。

熱い気持ちが沸き上がった。


「誰だっ・・・?」

叫んだ俺の声に乾草が割れて、お前が姿を現せた。


何て。

美しいのだろうと。


怯えた小さなお前を見て。

俺は、思ったのでした。


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