第5話[本当の僕の正体]
[ねえ、聞いてる?]
雪音が言ってきた。
[ごめん、聞いてなかった]と僕は言う。
[たっくぅ、私ね,,,]といいかけでクラスメイトの女子が[雪音さん]と言った。
[ごめん、後で話そ]と言ってクラスメイトの女子と
話しに行く。
その間どっか歩いてみるかと思い、僕は歩いた。
すると、[君が摂原朱人さん]と後ろから言われた。
振り向くとまるで自分が居るみたいにそっくり
いや、同一人物だ。
でも、性別は女子,,,
[僕,,,]と言って僕は驚いた。
[あ、いえ。貴方に大事な用があります]とその人は言う。
[僕に用?]僕は不思議に思った。
[私の名前は摂原藍と言います。]
名字が一緒?と僕は思った。
[戸惑うのも無理はありません、何故なら私は
違う世界の貴方なのですから]
[え?、どういうことですか]
[貴方は能力者、そして私は違う世界の君]
言っていることが分からない。
僕が能力者?そんなの有り得ないだろ
[ちなみに私は貴方以外だと見えません、まぁ別の世界から来ていますし当然です]
[覚えていませんか?貴方が中学2年の時、一度私の世界に来たのを]
え?僕が違う世界に、そんな記憶がない。
[第一、僕が能力者だなんて有り得ません]
[それなら、その腰にかけているものと今羽織っているのは何ですか?]
え?と思い下を向く、すると,,,
[刀,,,何で]
[貴方は能力者なんです。そして数々の妖怪などを退治していました。]
[僕が?]
[はい、ちなみに刀のしまいかたは刀を持った状態で手に押し込むようにするとしまえます、出す時は逆のことをしてください]
[ほんとだ、しまえた,,,じゃなくて僕が能力者なら
何で今は忘れていたんだ]
[それは私にも分からないです]
その途端[朱人君、]と声がした。
雪音だ!
[ごめん、途中で友達と話して、隣にいるのは?]
え?他の人には見えないんじゃないの、と僕は思い、藍の顔を見ると驚いていた。
[あ、えっと,,,僕の姉だよ]
やばい、とっさにでた言葉がこれなのかよ
[へぇ、朱人君姉いたんだ]と雪音が言う。
[はい、宜しくお願いしましす]と藍は言った。
僕は藍に、他の人には見えないんじゃないのとコソッと言った,,,が藍は私にも分かりませんよと小声で言う。
[それであの、話の続き何だけど]と雪音は言う。
[あ、うん]と僕は言い、
[言っても驚かないでね、あと変に思わないで]
と言われたので[分かった]と僕は言った。
[その私、実は妖気を持っているの。先祖から伝わるらしくて、それでねそれだけじゃないの、私と朱人君は結婚する事に元から決まってたの、だから私は朱人君の嫁、なんだ。]
[何でそれが分かるの?]と僕は疑問に思った。
[生まれたときに未来を見られるの。先祖から伝わる妖気を使って。それで知ってるんだ]と言った。
どういう事だ。僕は能力者で雪音は妖気を持っている、しかも僕の嫁!?
どうも、皆さん、結構内容を考えたのですが
どうでしょうか。ちょっと内容を盛り過ぎましたよね。すみません。
能力者と知った朱人、そして妖気を持っている
朱人の嫁である雪音!?
どうまなるのかわ次回で!
待っててください。
2025年2月12日
陰キャの僕が恋愛、そしてその僕が能力者!? きい @kiinosakusaku
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