第38話 深淵

「知らねーよ…」

「ウィゼル…ウィゼル・レーンは史上最悪の魔法使いでもあり…始まりの魔法使いでもある………」「レーンだと?」

「ご存じ…ミオレ・レーンの苗字と同じだ」

「…」「ウィゼルは細胞の突然変異によって魔法と超能力の両方が発現した…それからウィゼルは魔法と超能力を使う事により好奇心が止まらなくなった………ウィゼルは偶然にも魔法と超能力を組み合わせる事によりテレパシー反応を起こした…テレパシーは法則を変える事が可能である…魔法や超能力に興味を持ったように…

テレパシーにも好奇心が湧いた…テレパシーを使い人より高次元の生命体を呼び起こした………名はネクロギアム…ネクロギアムを呼び起こした事により神々が彼を神界へ招待…

彼は神々の英雄となった………ネクロギアムはとある人間によって封印されてた…神々はネクロギアムを王のように崇拝していた…

王の封印を解いた勇者として神々の英雄になったと同時に…危険な生命体を解放した事により人類の悪として誕生した瞬間だった………

そして…ネクロギアムを封印した人物…その名は真道炎次!!お前だ」

「な…は………え?…………どういう事だ…」

「この世界はループしている…今こうしてお前に話をしているのも何千億、何百兆も話している…ループの輪から抜け出す方法を教えてあげようか…」「頼む…何がなんだかわからないけど」

「禁書の解放だ!ウィゼルの子孫であるカイロ・レーンは禁書によってネクロギアムを再封印…そしてウィゼルを殺した………禁書は全部で3本ある…知識の禁書、意思の禁書、感情の禁書………禁書を使いループから抜け出すんだ」

「どこにあるんだ?」

「アレナに聞くといい…彼女が鍵だ…そして過去に戻る方法も知っている…」

「そういえばそんな事言ってたような…」

「また会おう…次会う場所は神界の地下洞窟でだ…そこで待っている…」

「ハッ!!」「うん…?エンジさん?」

「アレナ…教えてくれ…………禁書の場所と…過去に戻る方法を!」

「………それは……………う〜ん…………言えません」「なんで!」

「危険だからです…禁書のせいで…母上が…………」「………」「あれは…呪い…どんな者も関係なく呪い殺す…」「それでも…戻って…やりたい事がある…禁書でこのループから抜け出す…言ってる意味がわからないと思うが…」

「…ダメ…アナタは何も!!…………面白そうな話だ…詳しく話してくれよ!!」

「イレナ…………」


つづく

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