2章【王国調査編】
第10話 潜伏
「ここが超能王国か」「待って…門番………」「どうする?」「僕のワープは10mしか届かない…あの壁の厚みが10mより短かったらワープ出来るが…それ以上あったらワープ出来ない…門番をぶち殺すしか方法はないぞ」「OK…門番にバレんなよー」「わかってる」「ワープ!」
「パァーン!」「おぉー」「てかこの壁硬い!金属みてー」「超合金ネオタイトだ」「は?何それ」
「簡単に製錬出来て熱を吸収、放出する…温度によって性質が変わるよくわからんやつだ」
「よくわからんのか…」「博識じゃないからな…専門家に聞いてみろよ…」
「宿泊場所を決めよう」
「…で、どーよ?ハザマ」「幹部四人組の事か?」
「あぁそうだ!」「…ヴェルメスは透明…奇襲には気をつけろ…アモネアはアホだ…だが力は強い
スルトは強力な電撃を放つが…クールタイムがある…ヨーズ…アイツは警戒した方がいい…強敵だ」「ありがと…よ!メモリテイク!!」
「バーッ…カチカチカチッ…」「てかなんでDVDなんだぁー?お前の能力」「別にいいだろ…父がオールドコレクターでね…で、いつ殺す?幹部共を」「まだ生かせる…アイツらを利用できるまで利用してやる…」「ハハッ!面白いね」
「お前の面白い基準が低すぎだ」「……(幹部を利用するねぇー………)フハッ…」
「待て待て…」「!」「何だお前らは…」
「安心しろ…俺もお前らと同じ…魔法王国側の調査隊だ」「は?」「3人で調査させたら危険が危ないだろ6人で行こうか」「危険が危ない?」「確かに…3人だと負ける可能性が高い…」
「あそこのホテルで俺らの魔法の詳細を話そう…」
…
「私はメギア・クルワード…私の魔法はグラス…
ガラスの魔法で攻撃や足止めに使える」
「アタイはサラットだ!アタイの魔法…カウンターでなんでも倍に返す!」
「自分は天上悠画(てんじょう ゆうが)…オンリーワンという魔法でねーこの世にあるものならなんでもコピー可能だ…コピーしすぎると耐久度と攻撃力が落ちる…」
「そうか…」「超能王国の幹部を教えてやろう…死んだ仲間から聞いたんだ…幹部は4人…奴らは全員強い…だが…ずば抜けて強い奴が…ヨーズっていう無駄を嫌う男だ」『よーずぅ?』
「僕は知ってる…父が昔戦った相手に奴が居たって…そのせいで今はずっと意識がないらしい…」
「ユルのお父さんって今そうなの?」
「…あぁ」「ヨーズは"トリプル"だ…変幻自在な戦いが可能!真に恐れるべき者はハザマなんかじゃない…ヨーズだ!!」
つづく
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