第8話 美夜vsB=D ランクの真実


          03


 オフィス街の路地裏。人気のない暗がりの袋小路には、ひとりの男が立っている。彼の手には水晶玉があり、水晶玉の中には街中を走る美夜の姿が映っていた。そして男は、今までの一部始終について、腹を抱えて嘲笑う。


「ふ、ふへっ、ふへへへへっ! あのガキ、最愛の人ってクラスメイトの女子かよ! 女にこのカード使ったら、男が妊娠するのかと気になってたが……まぁ、いいや。かなりショック受けてたみたいだし、スカッとしたぜ! でも学校から飛び出したのはなんでだ? 最愛の人とケンカしたからか? たとえば────『なんで妊娠してるんだ!? まさかおれ以外の奴と寝たのか!?』『ち、ちがうわ! 本当に身に覚えがないの! お願い信じて!』──なんてケンカするリア充どもみたいによぉおおおおお!」


 男はとんでもない奴だった。ムカつく相手にマジックカード【狐の嫁入り】を使い、対象の最愛の人物を妊娠させる。最愛の方向性は恋心でも愛情でも親子愛でも兄弟愛でも構わない。とにかく対象の人間関係を崩壊させる状況を作り上げ、アーティファクトカード【遠見の水晶玉】によって、その状況を眺めることをストレス発散うさばらしとする人間だった。さらに【狐の嫁入り】によって生まれてきた子供は、対象の最愛の人物を妻として扱うため、余計に話がこじれて面白いことになる。しかし、それは男にとって好ましくないことだった。


「クソッ! なんでこの女狐はこんなに美人なんだ! 俺もこんな奥さんが欲しい! 何度も何度も自分にカードを使ってるのに! 寝取りたいのに! 家族にも親戚にも親友だと思った奴にもカードを使ってんのに! まったくどうなってんだ! カードの所有者は対象にならないのか!? そんなのってありかよ!」


 男は知能と情緒を狂わせていた。自分が誰も愛しておらず、自分が誰からも愛されていないことを知りながら、そのように吐き散らかす。


「まぁいいさ! その鬱憤もあと少しで払える! もうすぐだ! あと少しで対象者と妊娠者は狐火に焼かれる!」


 【狐の嫁入り】────その最後の効果は、対象と妊娠者の最愛人物が時、人体発火現象を起こすというもの。しかし男は訝しむ。街中を走る美夜の体が発火する様子は見られない。


「まだかな~まだかな~。こいつが死ねば妊娠した奴は悲しむ。妊娠した奴がこいつの死を悼んで乗り越えた時、その心はこいつから離れている。すると妊娠者も発火する。気の遠い話だから妊娠者の発火はどうでもいいが、人が火に焼かれてたじろぐさまは何度見ても愉快テキエツだ!」


 そのようなことはない。男は、ムカついた相手が焼死する光景を興奮げに見届けたあとは、いつも決まって物に当たって嘔吐する。もはや男は正気ではいられなかった。


 水晶玉の美夜が立ち止まる。ふいにカードを取り出すと、カードが輝いて焼き切れる。


「なに!?」


 美夜の体が浮かび上がって音速飛行を開始。通行人や自動車、建物といった障害物を回避して街中を突き進み、路地裏を曲がって────【必中の狙撃ロケット頭突き】が、男の背後に激突した。


「ガハッ……!?」

「ギニィイイイ……!!」


 水晶玉が落ちて割れる。背中を強打した男はうつぶせに倒れた。

 一方、頭部を強打して首を痛めた美夜は歯噛みして、気合で足から着地、がくりと右膝が落ちるものの、楽な姿勢を探して体を支える。首の骨が折れそうだ。思いついたからといってすぐに実行するものではなかったと後悔するが、目の前の男を目にするなり、やはり悔いはないと不敵に笑う。


「みーつけたー」

「っ……!? お、おまえ……お前も! プレイヤーだったのかっ!?」

「兎前様の純潔を内側から破りやがって……覚悟はいいわね? 楽には逝かせねぇ」

「ひぃいいい!?」


 しかし美夜は動かない。否、動けない。下手に動けば首の骨が折れる。おそらく今の頭突きで首の骨にヒビが入った。割とピンチである。ちょっと不安で動きたくない。もし動くとしたら、己の死と引き換えに敵を屠る準備が必要だ。その状況を作り出すため思考を回す。

 一方の男は、首を庇いながらガクガクと体を震わす美夜を見て、きっと動けないのだと察した。男のひきつった顔はそのままに、ニヤケ顔ができていく。


「────は……はは! お、おまえ! 理治学園の生徒なんだろ!?」

「アァ?」

「ひぃ!? ……す、水晶玉で見てたんだからな!! 俺はCからDに落ちた! このままじゃEまでまっしぐらだっ!! お前らAには、おれの気持ちなんてわからねぇよ────!!」

「ハァ?」


 美夜の側頭部に怒りの筋が浮かび上がる。既に行動の最適化のため感情は極力排した。神経を研ぎ澄ませて全集中。覚悟を決めるための深呼吸を一回。左足の骨を意識して膝の骨を突き上げるように体を持ち上げ、なるべく首に負担が掛からない動き方を模索。首に激痛が走る。だが想定より致命的な激痛ではないと判断。人の体の構造なんて興味ないためよく知らないが、なんとなく本能的にヤバイと思う骨の連動だけは避けて、慎重に骨を一個ずつ動かして、一歩────男に近づく。


「ッッ……!! く、来るな!! なんだよその手のナイフはよぉ!? ま、まさか俺を殺すのか!? ああ殺してみろよ! そうしたらお前はEランクに落ちるぜ! 社会のクズが!!」

「私はEランクよ」


 美夜は蔑むように返した。

 男の呼吸が止まる。


「……は? ふ、ふざけたこと言ってんじゃ……」

「六歳の時。祖父の指を一本、一周するように折り曲げたことはある?」

「──……あぁ?」

「私はそれが愛だと信じて疑わなかった。もちろん人の体を欠損させることは良くないことだと理解していた。それでも我慢できなかった。祖父を愛したかったの。好きだって伝えたかった。どうしても“あなたを愛しています”って、おじいちゃんに知ってほしかった」


 相対距離3メートル。一歩で十センチ程度しか移動できない。一歩踏みしめて、あとどのくらいか。


「ねぇ。どうして人の指を折ることが愛情表現として認められないわけ? 両親は相変わらず私のこと化物呼ばわりする。おじいちゃんだけよ、分かってくれたのは。でも『指を折る時はあらかじめ教えてね。いきなりだとびっくりするからね』って優しく諭されたわ。それもそうよね。今なら理解できるわ。同意を得ない愛情表現は、ただの陵辱りょうじょくだって。私、こう見えて成長してるのよ」

「────はぁ……?」


 あと2メートル。一歩踏みしめるたび、美夜の首がガクガクと揺れる。脊椎の存在しない人形のようにカタカタと震える。


「あれから私は人間について勉強したわ。おかしいわよね。同じ地球人なのに。兎前様と違って心も感情もある。なのに私は、決定的に“普通の人”と、何かが違っていたみたい。特に恋愛に関しては。ここまでくるのに三年かかったわ。やっと集団に馴染めるようになったのは最近のこと。その点はアルファに感謝ね。あの人は未知を恐れない人格者よ」


 あと1メートルが遠い。


「そんな私でも理治学園の生徒です。だから安心しなさい。Eランクでもやっていけるわ。あとはあなたがどうするか決めるだけよ。私はしゃくだけど、アルファの教えを受けることに決めた。そして幸運にも、私の愛し方を受け入れてくれる兎前様と出会うことができた。私は今、人生の絶頂期よ」


 あと七十センチ。


「……バカなこと言ってんなよ……が、理治学園に入れるわけねぇだろぉっ!! Eはクズってことだ! 極悪人! テロリストとか、大量虐殺犯とか、そういう奴のことを言うんだぞ……!? 日本中からAランクの聖人ばかり集めたエリート集団の理治学園に、Eが入れるわけがねぇ……!!」


 あと四十センチ。首が痛い。歩幅が縮む。


「それは一般的によくある誤解ね。最期に講釈を垂れましょうか。A=Eエー・イーは犯罪を犯しているかどうかの違いでしかない。どっちも根っこは同じなのよ。どっちも社会の枠に収まらない。──例えるならAは指を折ったことがない聖職者で、Eは指を折ったことがある聖職者。世界に1%ずつの異常者の集まり。故にA=Eエー・イーは、その超人的精神で英雄的活動を行い、社会を発展させて二階級特進するさっさと死んでもらうことを期待されている。だから同じ学園に幽閉されている。鋼鉄の扉、監視付きの教室の中に閉じ込められている。なぜならA=Eエー・イーから。だから英ランなのよ。えい雄的常者ゆえに、エー・イーランクの学級ってね」

「────────」


 なるべく首が傷まない体の動かし方を発見。地を擦るように足を進ませる。あと二十センチ。

 男が両手を這って後ろ向きに逃げ始めた。すぐ壁に突き当たる。あと三十センチというところか。


B=Dビー・ディも富んでいるか困っているかの違いでしかない。どっちも似て非なる同類。どちらも社会の枠に入っているくせに、私腹を肥やすばかりで社会の役に立たないカスども。世界の9%ずつを占める独裁者。シロアリの法則のなまける方」


 男は、その講釈から逃げるように壁に手を這わせて、その事実は認められるわけがないと首を左右に振っている。

 美夜は首が痛いため。背の高い男の顔を見上げることが難しい。血走った眼球だけが、ぎょろりと上を向く。


「唯一まともなのはCランク。世界の80%を占める社会の歯車。人類社会において、なくてはならない真の英雄たち。これでお分かり? あんたは自分がクズの一歩手前と思っているんでしょうけど、あら残念。社会的には、あんたはとっくに最低最悪のクズ野郎なのよ。B=Dランクさん?」

「ふざけるなぁあああああああ!!?」


 社会の最底辺はB=Dランク。社会の最上級はCランク。社会の埒外はA=Eランク。それは21世紀の半ば頃に提唱され始めた心政学しんせいがくの考え方。心理学と政治学を融合させた新たな学問。その分類法はAI人工知能によって実現が叶い、ついに西暦2099年に日本国で可決された。

 その新法案の名は────〈人間の精神判定システム〉。


「最後にEとDの違いを教えてあげる。それはアルファによれば、反省できる人間性を有しているかどうか! さぁ謝りなさい! やっぱあんたわざとぶつかってきたわよね! 人にひどいことしたら顔面にグーパンが飛んでくることくらい分からないのかしら! そんなことも分からないなんて、あなた異常者と言われている私よりヤバイんじゃないの!?」

「……っッ!! ……んだよ。なんだよぉおおお! やれるもんならやってみろやぁああああああ!!」

「あらそう! ならばお悔やみ申し上げますわ! 謝罪できない人間にっ! その指を曲げず、眼球を抜き取ることにっ! 私に触れる指を曲げることが、私なりの愛なれば! 私にとって私を見る眼を抜くことは、私からの最上級の拒絶にほかならないのだから!!」


 げんとしてはそう言ったが、動としては頸動脈に一閃。躊躇はない。しかし振り上げた腕の骨が肩に作用したのか、首が“ゴキリ”と鳴り狙いが逸れて鮮血がほとばしる。


「ガッ……目がぁあああああああ────!!」


 男の左目が横一文字に割かれて潰れた。

 美夜の頭が後ろに倒れる。本格的に支えられなくなった。仕方がないため落ちる頭の重さを活かして踊るように旋回。首が一回して喉を締めないようにフラフラと微調整して、なんとか頭を前に倒すことに成功。ぎょろりと動く目が男を射抜く。


「ヒャ……ひゃああああああああああああ!!」


 恐怖と激痛にすくむ男は断末魔を叫ぶことしかできない。

 美夜は倒れる体の勢いを利用して急接近。刺突。壁に手をついて勢いを殺し、首を守りながらナイフを引き抜く。


 男は闇に堕ちた。


「ひとり傷つけたらふたり目を傷つけても同じでしょ? 二度とその汚い視線を私に向けるな、人間」


 頚動脈を狙うつもりが、どちらも両眼に当たってしまった。なぜだろうか。美夜はため息をつく。それもこれもアルファの情操教育が悪い。なんとなく、それをやったらアルファに怒られることを考えて面倒に思い、殺りたくなくなってしまった。


 突として背後の空間に気配。何かが転移してきた。

 降り立つ三つの足音。アルファの声が路地裏に響く。


「ねぇ見た? 今の見たお前ら? 転移のせいで視界が歪んでたけどギリギリ見えたろ? な? 俺の言った通りだ! うちの、人を殺さずに決着つけたよ! うぅ……大きくなって……お父さん今この世の何よりも嬉しいぜ……! でも目を抉る以外の解決法も教えないとな……」

「だれが娘じゃ! やっぱりアンタ私たちのこと見下してるでしょ!! ちょっと普通ニンゲンができてる程度で調子に乗らないでよね! 私もそのうちアンタみたいに“ふつう”が分かるようになってやるんだから! それに目を抉るくらいはいいでしょ! そうすればもう悪いことはできないんじゃないの!? ……ちがうの?! ──あっそうですか違うのね!!」


 美夜は首が痛くて振り返ることができない。なんとか振り返ろうとしながら背中で対話する。やがてアルファの無言の圧を受けて、喚きながらも反省。じゃあどうすればよかったのか説明してもらおうじゃないかと鼻を鳴らす。


 そして字螺、兎前、アルファ、美夜の順で会話が回る。


「それにしても兎前ちゃんは、よくもまぁ美夜こんな子ぎょせているよね」

「? 美夜のこと? 美夜はいい子だよ」

「ところで美夜ぉ。お前、俺の指を折りたいか?」

「気色悪い! あんたの体なんて傷つけたくもないわよ!! っていうかなんで今その話が出てくるわけ!? まさか私のことどっかで見てた!?」

「カマかけ成功だね。Dランク相手なら、自分がEランクであることを伝えて精神攻撃するだけに留めるってのがアルファの予想だったから。まぁ目は抉っちゃったみたいだけど。それより照れなくてもいいんだよ? 僕の指も折りたいんでしょ?」

「指を折るっていうか、関節がポキポキ鳴るのが愛の音なんだよね。骨折の音が一番いい。絶頂するみたい」

「あーそういう! キスで例えるなら舌を入れるのが好きか唇を食むのが好きか的な! そういった心地よさを好きな人と共有できないのはたしかにつらいなーっ! 変態だなーっ! とんだ性癖だぜーっ!」

「うるさいうるさいうるさい! 私のことなんて研究しなくていい!! それより私の首を治してよ! あとこいつのために救急車! 死なれたら私、今度こそ国から処刑されちゃうわ! あ、それとこいつからカード奪って、あの女狐のカード焼き滅ぼして!」


 美夜はようやく振り返ることに成功した。目を動かして兎前杏沙を発見。その服は焼け焦げていた。


「えっ!? 兎前様、それどうしたの!?」

「わかんない。急に体が燃えた」

「近くに川があったから投げ込もうとしたら兎前が嫌がってさ。仕方ないから【転移】のカードで炎を川に飛ばした。そしたらその炎がさ。ずっと消えずに川の一点で揺らめいてんだよ。魔法の効果なのか、ただの水じゃ消火できないみたいだ」

「というわけで川が流れれば流れるほど風が吹くのか炎が強まって大変だから、すぐにカードの効果を終了させないと川火事になるんだよね。ぶっちゃけ僕らがここに転移してくる時には、もう橋の近くまで燃え上がってたし」


 アルファは、両眼から血を流して気絶する男のポケットから二枚のカードを取り出す。狐の嫁入りの説明文を読んで効果を理解。「終了!」と叫ぶ。おそらくこれで川に燃え上がる狐火は消えただろう。一応、帰り道に川沿いを通って、本当に狐火が消えたか確認しようと決める。


「ところで兎前。お前、美夜を探しに走ってる時、なんか愉しいもん見つけたか? 強そうな人とか、闘ったら面白そうな人とか」

「? その手のものは、いっぱいあるけど」


 アルファは「なるほどなー」と苦笑しながら、美夜の首の状態を診察する。


「兎前が普段なにを考えて通りを歩いているのか、ちょっと分かった気がするよ。女心は秋の空、というか、花より団子?」

「なによ! どういうことよ!」

「美夜は知らないほうがいい。で、どうする? 【狐の嫁入り】のカード、破壊するか? 俺は面白いから残しててもいいと思うが」

「私は破壊したい! ……でも、あの女狐はもういないんでしょ? ならどうでもいいわ。アルファに任せる」


 スマホを耳から離した字螺訥ヶ里は、パトカーと救急車の手配を済ませた事を伝える。

 次の瞬間、アルファの手によって、美夜の首から“ゴゴゴギギッ”と激しい音が鳴った。


「キャアアアアアアアアア────!! 私死んだァアアアアアア?! いっだぁあああああい!!」

「首の骨が脱臼だっきゅうしてたから入れ直しただけだ。外れやすくなってるからしばらく安静な」

「そんなことになってたのに戦闘してたの? すごいね美夜は。執念の力だ」

「よかったね。でもちょっとやりすぎたね。わたしも目は抉らないかな。でも心臓以外ならそこくらいしかないよね」

「やっぱりそうよね兎前様!!」

「まぁ好きにしろよ。そもそも暴力は絶対にダメってことが分かっていればいい。あとはそれを破るのも破らないのもそいつ次第だ。──俺なら首を絞めて酸素しばらく止めて脳死させて植物人間にするかな。殺す以外の選択肢はやっぱそれだろ。半端にやると殺し屋雇われて報復されるの面倒だし。で、そのうち俺たちが支払う税金の大半を、植物人間の生命維持にしてやるぜ。そうなったらいよいよ首が回らなくなるから人権の考え時だな!」

「首絞めだけに僕らの首が締まるって? ──僕なら五感全部潰すかな。何も感じないで思考だけがある世界ってどんな感じなんだろうね。正当防衛ができる時にやってみようっていつも思ってるんだ。幸運なことに悪い人と出会うことがないから、その手の機会に恵まれないんだけど」


 そんなことを本気半分に語らいながら、四人は帰路に就いた。


 彼らは社会の埒外だが、社会にとって幸運なことに、社会の規範に従う意思を見せている。それは彼らが善人だからではない。善悪は社会が作った概念だ。故に埒外である彼らは、その二元的概念にすら囚われない。そして彼らが社会に従う理由は、基本的に合理的な判断に基づく。なぜなら80。故に一応、従っている。郷に生まれたからには郷に従う。至極当然の話である。無論、その郷が裏切ってくる場合は、今回のように────彼らは郷を滅ぼすことに、なんら躊躇ためらうこともいとうこともないだろう。


          †


   序章チュートリアル・完

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

ヤバい奴らのカードバトル〔人間性がAからEのランクで評価される管理社会で、魔法のカードを使うデスゲームに巻き込まれたけど、そんなもん知ったことかと平常運転で学園生活を送る子供達の日常コメディ〕 東雲ツバキ @sinonome-tubaki

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ