第7話 ワイロ⁈ ペルーへの国境越え
ラパスの旅行社でボリビアのラパスからペルー国内の手配旅行をお願いしたのですが、その内容はローカルな感じ? です。例えば送迎は車で来るのではなくて、人が徒歩で迎えに来てくれてホテルまで案内してくれました。私はバックパックを担いでついて行きました。若くて元気がありあまっていたのでそれで問題は全然ありません。
あと、ペルーのリマからナスカの地上絵遊覧飛行のため、ピスコへ行くのに民間のバスの路線を利用していて、バスに乗る時と降りる時に徒歩で送迎してくれるというスタイルでした。
言葉が片言しかわからないので何が起こっているのか正確に把握していませんが、不可解な出来事がありました。
ボリビアのラパスからペルーへ向かうのに湖(チチカカ湖かどうかわからない)を渡るルートを使いました。途中で湖の中の島に寄ったのは観光だったのだと思います。島で島民がペルーの通貨を米ドルに替えて欲しいと話しかけてきました。たぶんインフレ対策だと思います。私はペルーの通貨を手に入れるのも良いかもしれないと思い、幾らかわからないペルーの紙幣ですが、言われるままに10ドルと交換しました。島に一緒に降りたのは5人くらいですが、私以外はきっぱりと断っていたので損な取引だったのかもしれないと思いました。
「私、騙された?」
そんなことを思っているうちにボリビアとペルーの国境に着きました。
バスにペルーの兵士か警察かわからないけど制服の男性たちが乗り込んで乗客に話しかけてはバスから降ろしていきます。私は何となく湖の島で10ドルと交換したペルーの紙幣を手放そうと思って兵士に渡しました。何もわかっていなかったし、何もわかっていない顔でいようと思いました。すると私だけバスから降ろされないで、バスは出発し国境を越えました。バスから降ろされた人たちはどうなったのでしょうか? 未だに謎です。バスが止まった所に迎えの人が徒歩で来ており、その人について行ってホテルに着きました。
ローカルな感じのものでも手配旅行は楽ですね。そうでなければ、ホテルを探して交渉するところから始めるようですから。
しかし、行く先々で私は手配旅行だとは思われず、個人旅行のバックパッカーだと思われていたので、一緒のルートで旅行している人と同じホテルに泊まるにしても、私だけ良い部屋を割り当てられるので、抗議している人達がいましたが、ホテルは私のことを、あの人はツアーなのだと説明していたみたいです。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます