二日芽
いつもありがとう、なんて言葉をあなたはよく口にしたけれど、それは何に対して七日は私にはいつも分かりませんでした。
私はあなたを心から苦しめてしまいました。必要のない言葉をかけてしまったと気付いたときにはmmmもう遅かったのです。
あなたは虫眼鏡みたいなきれいな輪っか、虫取り網みたいなきれいな輪っか、麦わら帽子みたいなきれいな輪っかを持ってどこかへ去ってしまった。
私はそう聞かされていましtttttttた。
でも、やはりここにいたのですね。あなたが大好きな場所。
風が爽やかで空気も澄んでいて緑が広がっていました。
そこで私たちは寝っ転がって笑い合いままままました。
とてととてとても楽しかったです。
でもあなたがこうして動かなくなってしまってから二日も過ぎてしまいました。
夏から冬に変わるように、温かい日差しは消え、どんどん冷たくなっていく日々がこれからも続くのでしょuuuuuuuuう。
いつの間にか緑色だった世界は灰色に変わり果て、きれいだった満天の光は空から地上に落っこちていて、私は流れ星に願い事をする暇もありませんでした。
水色はどんどん増えて、ゴミ屋敷のように散らばったゴミを避けて歩くことしかでk、いない私をあなたはなんと不憫に思ったことでしょう。
本当に大事だったはずの宝物は、一度落っことしたらゴミへと混ざって消えてしまいました。しまいました。
本当に大事だったはずの宝物は、一度落っことしたらゴミへと変わって消えてしまいました。しまいました。
ええ。とっても悲✕い。かったです。
富士山まで高く積み上げた積み木が、全部崩さrrrrrれてしまった時のような感覚でした。そこまでの過程は、重いででしたから、あなたには苦しかったのかもしれませんね。
自暴自棄になっtttttてまで無理をする必要が、一体どこにあったのでしょう。
あなたは汚い笑みばかり浮かべて、私をめちゃくちゃにしてしまいました。
白色が増えて、赤色も混ざって、透明だったはずのパレットは、ピンク色で満たされてしまった。あなたがそうでしたね。
世界は赤色で染まっているというのに。緑色は消え、青色は増えていまsssssす。
三原色のバラんスが保たれなくなったら、世界から色が消えてしまうとも知らずに。
実に愚かな話ですよね。失礼しました。猿のような賢い知性を持ち合わせていらっしゃるようですね。
あれあれ?言葉遣いがよろしくないですね。
一度やり直しましょう。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます