冬日
第19話
side…光
学校のテストを難なく終えた暖華
龍夜が瑠羽ちゃんに告げるのと
タイミングを合わせて
暖華にも龍夜と瑠羽ちゃんが
そして俺と双子も…
西へ行く日が決まった事を伝えた
「何日間?」
「んっ…あぁ…とりあえずは5日間かな…」
「とりあえず?」
「そう 組員が着いてくる事になって
西で仕事が入ったから
それが早く片付けば5日間で帰ってくる予定」
「そっか…」
「暖華 こっちおいで」
ソファに座って暖華に手を伸ばした
「光…帰ってくるよね?」
「うん 俺の家ここだよ?
暖華 暖華はどうする?
ここにいても家に戻ってても
どっちでも大丈夫だよ」
「上も誰も居なくなる?」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます