トースター島のひみつ

　最初の数行を読むだけで、「これ、読むと癒される奴だ！」と確信しました。
　
　主人公である『パパ』は娘のリサちゃんから自作の宝の地図を見せられます。
　家の中のあちこちにヒントがあり、それを抜けた先に「トースター島」があるという。そこに宝物が隠されているとリサちゃんは言います。

　そして、二人で探検！　家の中のあちこちを探し回ります。

　こんな風に娘と一緒に過ごせるお父さん、きっと幸せだろうなあ、と文章を読んでいる途中で何度も感じさせられました。

　子供の想像力。いつも暮らしているおウチの中が、宝物の隠された秘境に早変わり。そして大好きなパパと一緒に探検。

　ふと童心に帰ってワクワ…続きを読む

このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む（77文字）

父と娘の冒険、と言っても部屋の中で行われる遊びになのですが

一言で言ってとても可愛らしいお話でした

短いお話の中に4才の娘がパパが大好きというのが、伝わってくるのが嬉しいです

こんな温かい話を考えられるのがすごいと思いました