第1話 異世界へ

「ここは…どこだ?」

神楽が目を覚ますと

そこは木でできた小屋のような場所で

ベッドで横たわっている

ドアからしらない女性が近づいてくる

女性は身長が高くとてもスタイルがいい

腰には剣を刺しており服の上に鎧を着ている

綺麗な赤髪を後ろで結び

透き通るような赤の瞳で

こちらを見て口を開く

「@#¥%*¥#*-:?」

「は?何言ってんだ」

「@¥*は¥*#つに#*@」

「だからなんなんだ」

「@*¥#でどうかな?」

「何がどうかなだ」

「お、通じたみたいだねこんにちわ

 君、名前は?」

「いやそんな怪しい服着てる人に言うわけ

 ないだろ、それに腰に剣をさしてる

 じゃあないか」

「うーん、私からすると君の方が変な服を

 きているけど?それに剣は職業柄

 仕方ないんだ」

「えー…、というか最初言葉が

 通じなかったのなんでだ」

「そこを説明するためにも

 君の名前を教えてくれるかい?」

「…わかりましたよ

 …俺の名前は神楽紀孝です」

「なるほど…やっぱり君は違う世界から

 召喚されたようだ

 君はこの近くの森で倒れていたよ」

「は?何を言って…!」

その瞬間神楽の脳裏にトラックに撥ねられる直前足元に

魔法陣らしきものが見えたのを思い出した

「…」

「思い当たる節がある様だね」

「確かにあります…信じざるを得ないか…」

「うん、信じてくれてよかった、

 よしじゃあ話そう私の名前は

 シール・マウリオン・カーニバル

 能力は言語能力

 もちろん君と話したのもそれだ

 職業はこのラコロンド王国の騎士であり

 冒険者だそして我がギルドでは

 2人の精鋭な部下がいる入ってきてくれ」

「(騎士?ラコロンド王国?何言ってんだ…

 まぁこれが異世界ってもんか)」

神楽が考えていると

彼女の言葉で扉から男女が入ってきた

「彼女はキーパー・メイ・フラグメンツ

 能力は時空移動…なんだけど魔力の問題で

 あと一回、

 いつに飛ばされるかわからないって状態

 彼女は回復魔法を習得してる」

「は、は〜い」

とメイが声を掛ける

黒髪の彼女はシールほどは身長が高くなく

いかにも魔法使いと言った格好をしている

童顔だからかかなり幼く見える

「どうも…ってあれ?おれ、言語がわか

 る?」

「ああ、それは私がしたんだよ」

「なるほど…(すごいな…能力って…)」

「で!彼はガン・トウロ・リアム

 能力は物を作り出せる、

 ただし魔力が消耗されるのと

 設計図や材料していがないと作れない

 彼は独自の武器で戦う特攻兵だ」

「こんちわ」

ガンが挨拶をする

長身で少し細身な男性は眼帯をつけていて、スパイのような格好をしている

「どうも」

「私たちは森で倒れていた君を保護すること

 になったってわけ

 まあ異世界からくるのって

 この世界ではあんまり珍しくはないから

 でも!人間は初だけどね

 ところで君はどんな能力?」

「俺っすか?」

唐突な質問にびっくりする

「おれがいた世界は魔法がなかったんで

 わからないです」

「へ〜…フン!」

シールが神楽の胸に手を当て能力を使う

「でた!どれどれ?

 能力『絶対死にたくない男』?

 きみ面白い能力持ってるね」

シール、他2人が笑っている

「(この能力のおかげで

 おれは異世界にきたのか?)」

「とにかく、明日教会に行こう名前が

 k、カグラ?

 とかだと呼びにくいし

 この世界での名前が必要だからね!」

シールが言う

「そうですか…と言うか俺はどうすれば?」

「とりあえず教会に行ってから決めな」

「はあ…わかりました」

「うんうん

 さ、かれの迷惑だ私達は部屋に戻ろう」

シールが言うと3人は部屋を出てった

「異世界か… なんかワクワクするかもな」

神楽は部屋で静かに1人で笑った


神楽紀孝

身長185cm

体重87kg

生年月日西暦1997年7月17日

17歳

能力:??

かなり筋肉質な男、リボルバーが大好き

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る