第2話 1回目ー救急車(閲覧注意)
まずは1回目の入院のことです。
25歳の4月のことでした(おそらく)
当時の私はドメンヘラ全盛期、死に方もろくにわからないままワイパックス70錠のODをあんず酒で飲み(私はお酒がめちゃくちゃ弱いです)ぐでんぐでんになり、仰々しく遺書も書いていざ死ぬぞといった時。
さよならメールをこれまたドメンヘラである幼馴染に飛ばしたところ幼馴染がガチギレしながら実家に乗り込んできて救急車を呼んでくれました。当時は頭が弱っていたので相手の行動の意味がわからなかったのですが、今なら私でもそうするなと思いますし、酒でODしたところで死にはしないとわかっていてもやっぱり救急車は呼ぶのかなと思います。
私の実家は三階建てで搬送がめんどうだったと聞いています。救急車を呼んだはいいものの廊下も階段も狭かったので担架で下ろせず、中途半端に意識があったらしい私は(自分ではあんまり覚えていないのでこれは聞いた話なのですが)、階段に腰を下ろしながら一段一段助けられながら自力で降りたそうです。おもしろいですね。
(これも聞いた話なのですが、)救急車を呼んだ時に50錠以上の摂取から過剰摂取になるとかでその場合は無理やり飲まされるようなこともあるからと、警察にも連絡しなくちゃならないそうで家に警察も来たそうです。私はこれに関しては全く覚えていません。見たかったな…警察…。
そうして私は入院しました。
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