心の平穏は異世界での選択技だけでは救われない

冒頭から生と死の隣りあわせの儚さ、脆さ

そして日常の些細な理不尽から出会う仲間達

主人公の一寸先は闇という絶望と不安に戸惑う心情を
仲間達との絆と煌々と輝く月の光が希望の灯となり
主人公の心の変化と話の続きがとても気になる
展開でした。

流れるようなスピード感溢れる文章と登場人物の
クスッと笑えるようなセリフにほぐされてとても微笑ましく
読みやすかったです。

心に響く内容です。読者の皆様に、ぜひお薦めします。