作戦会議
作者が忙しくて少ししか書けませんでした
すみません!
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「と言う訳で友達の有愛を連れてきたっす」
「えぇっと…この人は誰なの?」
「初めまして、私は茜の父親のようなものです
気軽にお父様って呼んでね」
「はぁ…」
有愛と遊園地で遊んだ翌日
俺たちは前に来たカフェに集合していた
「それじゃあ始めるとするか
第一回茜を助ける会議」
「ちょっと待ちなさい
そのだっっさい名前やめない?」
「私はすごくいいと思うよ」
「ややこしくなるので、茜のお父さんは黙っていてください」
「お父様、でいいよ」
「…黙って下さい」
「ゴメンなさい」
こういう時の有愛は強いな
「じゃあ気を取り直して話すぞ」
「私が一番気になるのは、茜がいきなり活力を取り戻したことだ
何か知ってることはないかい?」
「私は元気な茜しか知らないわ
そういうのは一年の頃からずっと一緒の昭良の方が詳しいわよ」
「俺?俺が初めて会った、入学式の時も元気だったぜ
まぁ不健康そうではあったけどな
体育祭の時に話しただろ」
「そうね」
「…おかしい」
「何がっすか」
「入学式の前日までは死んでるようだったのに
私は体育祭の時、茜君を見て驚いたんだ
あんなに元気溌剌な彼女は秋徒と一緒の時しか見たことないからね
少なくとも、今は秋徒が死んだ後の彼女よりも幸せそうだった」
うーむ?
要するに俺と会う前日までは死んでるように生きていたのに俺と出会う時には元気溌剌になっていたってことか?
「入学式の前って言ってたっすけど、何時まで一緒に?」
「大体夕方かな
夜には飛行機に乗ったからね」
「なんで茜が辛い時期に仕事なんか行ったのよ」
「僕らも不本意だったけどね
お金を稼がないと生きていくことすらできないから」
「…ごめんなさい」
「いいんだ
僕も同じ立場だったら同じことを言う
それに…私だってそう思ってる」
…大人って難しいんだな
子供は大人の力を借りて生きているけど大人は自分の力で生きていけないし、子供を支えないといけない
俺は…それが分かっていたのかな
今はほとんど見ない親の顔を思い出す
…今は関係ないか
「じゃあ、まずは茜に何があったかだ」
「そんなの決まってるじゃない」
「え?有愛
もうわかったのか?」
「アンタに出会った
それ以外じゃない」
「…は?
いやいや俺⁉俺な訳なくて」
「いや…そうかもしれないね
と言うかそれしかないよね」
「おっさんまで⁉」
まぁ確かに状況証拠としては十分だ
問題は何で俺なのか
「私としては昭良君が初めて茜君と会った時の状況を知りたい」
「あぁ分かった」
俺は体育祭の時と同じような説明をした
桜の木の下で寝ていた時に骨のような茜と出会ったこと
その体のどこから出てくるのか分からない力で俺が手を引かれて体育館に連れていかれたこと
そして…俺が救われたこと
「それから俺と茜はいつも一緒にいたんだ
そんなある日のことだ!」
「もういいもういい
惚気うざいわ」
「酷くねぇか⁉
あと惚気じゃねーから」
「ほら、茜のお父さんも黙っちゃうぐらい酷い」
「そうなのか…」
「いや別にそういう訳じゃないんだけど…
少し考え事をしていてね
その入学式の状況、どこかで聞いたことあるなーって
それが、もしかすると糸口になるかも」
「俺そう言うの詳しくねぇんだよな」
「…アニメとか?
恋愛ものにはありそうじゃない?」
「恋愛もの…
あぁ!思い出した
恋愛ゲームだ!」
「「ゲーム?」」
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