第21話
翌日。
木曜日なので、あたしは3限からの登校。
1限あって2限ないしずくちゃんと、食堂で待ち合わせて、3~5限まで一緒に授業うけるのがあたしの木曜だ。
食堂に行き、しずくちゃんを見つけた。
「おはよう」
すると、しずくちゃんから思ってもみない言葉が飛び出した。
「おはよう。ちょっと休講ボードみた?今日、英作文休講!」
「えっ!昨日帰りみたとき出てなかった!」
英作文は3限。つまり、休講とわかっていれば、あたしは家で昼ごはんを食べてくる。
「僕も2限にたまたまみたらでてたんや」
「あたし、休講でたんはじめてだな」
「食堂で時間つぶそうか」
と、しずくちゃんが言ったので、4限の法律学まで食堂にいることにした。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます