第2話入部前
山鹿工業高校は普通に受かった。
入学式が終わり、ソフトテニス部の様子を見ようとテニスコートに向かった。
そこには、先輩たちがめちゃくちゃ声出して練習してる姿があった。中学時代、あまり真面目に練習してなかった俺からすると考えられない光景だった。
俺と同じくコートの隅で新入生が何人か見学していた。
地元の高校なだけに知ってる顔は何人かいたが中学の時も話したことは無かったため、話すコトはなかった。
「この人達もこれからソフトテニス部にはいるんだろうか。
でも俺はこんなにガッツリ練習してまでテニスはしなくていいかな」
そう思ってコートを去ろうとしていたが、「ショーゴ!」と後ろから誰かに声をかけられた。
河南中時代の1個上の先輩の西川くんだった。(前衛)
高校ソフトテニス物語 永谷ゴンゾウ @masanari301
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。高校ソフトテニス物語の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます