14曲

怪しい雲行き

第1話

甘く恋人の時間に突如

差し掛かる例えようもない


不安。



あんなに幸せな気分だったのに、


たった一言で…

たった一人の名前だけで


不安になった。







『……マリア…だって?』







忘れようにも気にしないように

しても、浮かんでくる

彼女の顔。



自信に満ち溢れていて、

強気な瞳と艶やかな唇と

魅了する色っぽいカラダ。





男性を魅了する為に存在

するような人。





言うならば私とは真逆な人。

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