第2話 旅立ちのまえ
彼女の定期検診が落ち着いて暮れの年越しを済まし近くの百貨店での夕食を回っていると冷凍コーナのカニを観てかは立ち止まり
「ねぇ~ このカニ お土産にどうかな?
持ち込み駄目だったら私達でいただいていいから 」といい
彼女は喜びなから家にかえり、帰省の時が近づくにつれ
2人であちこち回って車の助手席の彼女はいつも
こちらを見ながら美しい川面を観たりしながら
楽しそうに笑顔で話しをしていました、
そして「上海はこことあまり季節は変わりないよ。
だから春か秋の季節がイイね。」
日本の現風景のような揺れ動く川面の横の国道を走りなから
彼女はまた「日本の道路はゴミが無く美しいわ、
あと車の人達 クラクション鳴らさ無いね 」と言いながら
あとは
「私の望みはあなたの日本料理を食べること…」
僕は運転しながら耳の奥にしっかりと
その彼女の言葉を聞きとめていました。
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