真の友とは

 皆様は毎日休めていますか?働き詰めでは無いですか?


 働き詰めと言うそこの貴方。今こそ古典文学のお時間です。


 貴方には普段切っても切れない大親友がいます。何処に行くにも付いてくる様な仲です。

 それとは別に友人も沢山居ます。大親友とまではいきませんが程々の行き来があります。

 更に普段付き合いは無い知人も居ることでしょう。


 ある時、貴方は王様に呼び出しを受けました。

 いったい何を言い渡されるのだろうと貴方は戦々恐々と言ったところ。

 そこで貴方は大親友に付いてきて欲しいとお願いします。ですが「俺は付いていけないな」と断られてしまいます。

 さて困った。貴方は友人に付いてきて欲しいとお願いします。「門の前迄なら付いていこう」そう言われます。

 貴方は王様の前迄付いてきてほしい…

 そして知人にお願いをしました。知人の答えは「ああ分かった。一緒に行こう」二つ返事でした。


 勿論こんな事は実際には無いでしょう。ですがこれは古典文学。「寓話」であります。答え合わせとまいりましょう。


 普段ベッタリな大親友は「財産」を表しています。我々が生きて行く為には無くてはならない物です。ですが財産は「あの世まで持っていくことは出来ない」のです。ですから付いてきてくれない。

 友人は「親族」を表しています。彼等は「棺を担いで火葬場迄付いてきてくれるでしょう」。ですが財産同様あの世迄は付いてきてはくれない。

 最後の知人。これは「名誉や成したこと」を表しています。これらは貴方と共に天に昇り「語り継がれる」でしょう。


 忙しくされている貴方。今から終活をせよとは申しません。ですから人生の比重を「財産を稼ぐ」事から少し遠退いてみては如何でしょうか?

 自分らしく生きる事。これが貴方を形作る物だと思います。そうしたら沢山思い出話が形になって「成したこと」として語り草になるかも知れませんよ?

 労働環境厳しい中、病を得ること程馬鹿らしい事なんて無いのです。

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のんびり生きよう 太刀山いめ @tachiyamaime

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