実はとても切ない

このお話は

『神さまから「がんばってるご褒美に、一日休みを上げよう」って、いわれたら?』

そんな感じに始まり、淡々とどこにでもあるような凡庸とした休日が綴られます

少し手を伸ばせば、誰にでも手に入れられるような

ありふれた幸せ

そんな幸せを彼は望むのです

そう

だって、サブタイトルは

『もしも⋯⋯』

そう

つまるところ、主人公は、この平凡な幸せを実現できない状況にあると言うことでしょう

確かに本当の幸せは平穏な日常にこそあるのだと私も思っております

しかし、この主人公はそれすら叶わない環境下に置かれて居るのかも知れない

そう考えると、少し切なくなります

でも!

いや、だからこそ!!

作者はこの作品を通して言いたい事があるのでしょう!

人の幸せなんて本当は手に届くところにあるのだと!

こんな些細な事で幸せになれるのだと!

だから

今が苦しいなら

少し頑張って乗り越えようと⋯⋯

私はこの作品から、そう教わった気がします。

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