清らかなる駄菓子屋の乙女とは?
シエリアの店は
これは
今日も
なにせ
このコーナーには
彼女は
「いらっしゃい。何かお
「私はムサシという者だ。ここに″チトセアメ″は置いてあるか?」
シエリアは
「えっと、
アメを取り出して男性にそれを渡すと彼は首を
「すまん。
「
それを聞いたムサシは
「それ!! それだ!! 取り
シエリアはへろへろになりながら答えた。
「あれは、
なぜだか彼は深く
「まずい。まずいぞ。
なんだか
どうやら彼は
同時に
なんでも
このままではセポールの住民は全員チトセアメになって
そんな時。
これはただごとではないと一目でわかった。
「ハァッ、ハァッ、シエリアさん、
すると
それは
「くっ、これは何の
声をかけられた呪いの
「え、あ、はいッ!! いきましょう!! セポールを守らないと!!」
2人はものすごい
シエリアは完全に置いてけぼりになってしまった。
そしてなんだか無性に心配になってきた。
確かにムサシは
しかし、いかんせん武器はただの
響きからしていかにも強そうな
かといって
シエリアには手をこまねくしかなかった。
「うーん、
彼女は記憶を頼りに普段、使わない本をとり出してきた。
「おっ、あった!!」
そこには
「なになに?
これならなんとかなるかもしれないと少女の顔色は明るくなったが、ひっかかるところがあった。
「
思わずシエリアは頭を
「う〜ん、お
こうして早速、彼女はお
手にはお
誰が見ても
「神よ神よ神様よ。迷いし
そして
そこにザーザーと
その頃、セポール
「コジロー!! やめろ!!
やたら悪い顔をしたコジローと呼ばれた
「ハハッ!! ムサシ、
コジローの
キイイィィィン!!
ムサシの折れた刀は宙に舞い、地面に刺さった。
「くっ、もはやここまでか……」
その時、聞き慣れた声がした。
「ムサシさん、これ!!」
コジローが斬りかかると同時にムサシのもとへチトセアメ・ブレードが飛んできた。
ムサシはそれをキャッチすると相手の攻撃を受けた。
受け取った
「こっ、これは
目にも止まらぬ早さで2人は打ち合った。
ムサシが押し始め、コジローは
折れぬものと折れぬものの戦い。
そして決着がついた。
手に
「やったッ!! セポールは救われたんです!! ねぇシエリアさん!!」
「すまぬ。
「いえ、いいですよ。もともとこのために打ったものですし……」
「ところでシエリアさん、なんですその
「
ムサシも
まさか
きっと
もちろん、お
……え? ユニコーンの伝説……? あっ、あ〜///というお話でした。
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