事件

第4話

何時からだっただろうか。

 君に狂おしいほどの感情を抱くようになったのは。

 何時から君は俺に怖がられたっけ。

 いや、君はずっと無関心だった。

 暴れようと、君は優しいし正義感があったから止めた。

 そのに俺は映ってなかった。

 映してほしくて、自傷行為をした。

 案の定君は心配してくれた。

 今はに映っていることがうれしかった。

 だけどそれだって、一時的なものだった。

 そんな中、祖父母の体調が悪くなり、イギリスに行くことが決まった。

 そのことを聞き、君を徹底的に避けた。

 君は少し傷ついた顔をしたが、すぐいつもの日常に戻った。

 俺は、いや私は普通を装い仮面を被った。

 一人称も変え短かった髪も伸ばした。

 その後、すぐ転校した。

 君とは避けてから一度も会わずにイギリスに行った。

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